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FXの土日の取引についてと週末にポジションを持ち越すリスク

      2018/07/31

FX取引は24時間可能といわれますが、土日は取引できません。

土日に取引できないため、戦略を練ってトレードしていく必要があります。

この記事ではFXと土日の取引や注意点などについて記載しておりますので、参考にしてください。

FXの土日の取引について

FXは土日に取引できず、月曜日の朝まで休みです。

24時間取引ができるというのは平日の話ですので、注意しなくてはいけません。

土日にFX取引ができない理由につきましては、下記の項目でご説明致します。

土日にFXが休みになる理由

FXトレードする際には、取引時間に注意が必要です。

FXは24時間取引できるといわれますが、365日いつでも可能という訳ではありません。

FXは土日にトレードできず、各業者の月曜日の取引開始時間まで休みとなります。

土日に外国為替証拠金取引ができない理由は、外国為替市場が土日に殆どクローズしているからです。

FXが平日に24時間取引できるのは、世界にある外国為替市場が順番にオープンとクローズを繰り返すためです。

厳密な定めはありませんが、主に各為替市場がオープンしている時間帯は、下記のようになります。


(お手数をお掛け致しますが、詳しくは「FXのアメリカ時間などの時間帯別の特徴と為替相場の傾向」の記事をご覧ください)

上記は平日のオープン・クローズ時間であり、土日は殆どの為替市場が休みとなります。

土日にはイスラム圏の「バーレーン市場」のみがオープンしており、取引参加者は多くありません。

取引量も少なく、値動きも小さいため、相場に大きな影響がないことも多いです。

上記のような理由があるために、土日には殆どのFX業者が取引を行っておりません。

土日に注文できる日本のFX業者

日本のFX会社の中には、2018年7月時点で土日に取引できるところはありません。

以前に「OANDA JAPAN」が土日でも取引できましたが、現在にはできなくなっております。

日本のFX業者は土日に取引できませんが、注文のみは受け付けてくれる場合があります(予約注文となります)。

下記が2018年7月時点での各口座の土日の注文についてです。
(可能な場合でもメンテナンスなどの影響で、一時的に注文を受け付けられない時間帯もあります)

  • 土日でも注文受付があるFX会社

    • FXプライムbyGMOの選べる外貨
      (取引時間外に成行注文は不可)
    • 外為どっとコム
      (取引時間外にマーケット注文、成行注文は不可)
    • マネーパートナーズのパートナーズFX
      (ストリーミング注文、成行注文、一括決済及び全決済注文は不可)
    • IG証券
    • マネックス証券のFX PLUS
      (一括決済・一括全決済、ストリーミング、成行は不可)
    • 楽天証券の楽天FX
      (指値注文以外は不可)
    • 楽天銀行の新・楽天銀行FX
      (指値注文以外は不可)
    • SBI FXトレード
    • GMOクリック証券のFXネオ
      (取引時間外は指値の予約注文以外は不可)
    • GMOクリック証券のクリック365
      (スピード注文、成行注文は不可)
    • FXブロードネット
      (指値注文などのクイックトレード(成行注文)は不可)
    • 外為オンラインの外為オンラインFX
      (成行注文は登録不可)
    • 岡三オンライン証券の取引所FX(くりっく365)
    • 岡三オンライン証券の店頭FX
    • インヴァスト証券のトライオートFX
      (成行注文は不可)
    • インヴァスト証券のFX24
      (成行注文・ストリーミング注文・FIFO注文は不可)
    • インヴァスト証券のくりっく365
      (成行・ストリーミングは不可)
    • マネースクウェア・ジャパンのM2JFX
      (成行注文は不可)
  • 土日は注文受付されない(注文受付は取引時間と同じ)FX会社

    • サクソバンク証券のスタンダードコース・アクティブトレーダーコース
    • 楽天証券の楽天MT4

各口座で土日の注文は異なりますので、各業者の取引ルールをご確認ください。

注文発注は土日でも24時間可能であるという業者もあれば、可能時間が決まっている場合もありますので、その点も確認が必要です。

週末に潜むリスク

土日に取引できる日本のFX会社はありませんので、月曜日になるまでトレードはできません。

為替取引ができないのであれば、土日は相場などに意識を向けなくていいとお考えになる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、実際にはそうではなく、むしろ注意が必要な曜日といえます。

この項目では週末に潜むリスクについてご説明致します。

大きく値動きする可能性があること

土日にFXトレードできるFX取引会社は殆どありません。

多くのFXトレーダーの方は土日にトレードできず、月曜日の取引開始時間を待つことになりますが、週明けには大きく為替の相場が変動していることがあります。

金曜日の終値と月曜日の始値が大きく乖離してチャートが飛んでいる状態を「窓開け」といい、発生時には注意が必要です。

【上窓の例】

【下窓の例】


(お手数をお掛け致しますが、窓につきましては「FXで週明けに窓が開く3つの理由と発生した際のトレード手法」の記事に記載しておりますので、そちらをご覧ください)

窓が発生した場合、大きな為替変動が起こっている状態です。

その影響により、週明けにポジションを持ち越した場合、保有ポジションによっては一気にロスカットのリスクが高まります。

ロスカットまではされなくても、損切りが必要となり、大きな打撃を受けることもあります。

週末にポジションを持ち越すのはリスクが高く、特に初心者の方は注意が必要です。

保有ポジションによっては大きな利益確定に繋がる可能性もありますが、確実な予想ができない限りはリスクも大きいです。

窓を警戒して週末にポジションを持ち越さない方もいらっしゃいますので、ご自身のトレードスタイルや戦略によって調整が必要です。

特に戦略などがないのであれば、できる限り週末にポジションを持ち越すのはやめておくほうが無難です。

指値注文などが設定通りにならないこと

FXの注文方法には幾つか種類があり、その中に「指値注文」と「逆指値注文」があります。

2つの注文につきましては、「FXで基本となる3つの注文方法と基本を応用した他の注文方法」の記事にあります「指値注文(リミット注文)」と「逆指値注文(ストップ注文)」の項目に記載しておりますが、指値は「利益確定」に逆指値は「損切り」のために指定します。

一見、指値や逆指値の設定をしておけば、窓のリスクを低減できるように思えます。

しかし、実際にはリスク低減に繋がらない場合がありますので、注意が必要です。

指値や逆指値を設定している場合、土日にレートが変動しても取引ができないために設定した値に値動きしても利益確定や損切りを行えません。

取引をするには月曜日の取引開始時間を待つことになりますが、ここで問題となるのが上記の項目でも触れた「窓」が発生した場合などです。

大きな値動きがあり金曜日の終値と月曜日の始値が乖離している場合、大幅に設定よりもずれて約定される可能性があります。

指値注文は得をすることもありますが、逆指値注文は予想を超えた価格で損切りとなります。

お手数をお掛け致しますが、詳しくは「FXで週明けに窓が開く3つの理由と発生した際のトレード手法」の記事にあります「指値注文と逆指値注文に注意すること」の項目をご覧ください。

土日にやるべき3つのこと

土日には休息も必要ですが、いつもFX取引について考えておかなくてはいけません。

土日だからこそ注意が必要な点もありますので、油断しないようにしましょう。

まず、土日にやらなければいけないのは、今後の戦略を考えることです。

今後の戦略を考えること

FXは土日に取引をしませんので、精神的にゆとりができます。

精神的にゆとりがあれば、普段よりも冷静に物事を捉えやすくなります。

ですから、土日には過去のチャートや今までの取引を自己分析し、今後の戦略を立てるのに向いている期間です。

どうしても緊張状態の中では、冷静に物事を判断できない場合も多いです。

特にリアルタイムで価格が変動する外国為替などは、常に戦略を考え、適所でエントリーと決済を繰り返さなくてはいけません。

土日にはそのような必要はなく、休息を取りながらゆっくりと分析をして戦略を立てられます。

ご自身のトレード手法や勝率を踏まえて、利益を増やす方法を考えましょう。

FX業者によっては無料セミナーや講座がありますので、それらも有効に活用すると勉強もはかどります。

土日のニュースを気にかけること

FXの相場は、取引できない土日に大きく値動きする可能性もあります。

その際には月曜日の朝に「窓」が発生する場合があり、予測できなかった際には、戦略を練り直す必要がでてきます。

窓が発生する原因は幾つかありますが、土日に起こった事件や要人の発言が影響することも多いです。

経済に大きな影響を及ぼすニュースや要人の発言があった場合、窓が発生する可能性があるため、常に情報を収集する必要があります。

ニュースによって影響が及ぶ通貨は異なりますし、トレンドの方向もその都度予測しなくてはいけません。

重要なニュースなどが報道されたのにも関わらず、情報収集ができていなければ、急に月曜日の朝に窓が発生しているという状況にもなりかねません。

窓が予測しやすい場合は、しっかりと見通しを立てて臨むほうがリスクを抑えられますので、各国のニュースを見るようにしましょう。

相場を確認しておくこと

土日であっても、FXの相場を確認することは大切です。

土日に相場を確認しておくことで、月曜日からのトレード戦略を立てやすくもなります。

土日であってもチャートを確認できるサイトがあり、そこで実際の値動きを確認できます。

Forex Charts from Independent Data Feed」などが土日に相場を確認できるサイトです。

無料で確認できますので、今後の戦略を立てる際などには重宝します。

複数の通貨ペアのレートを確認できますので、複数のペアでトレードしている方にも安心です。

ある程度相場の状況を把握して取引するのと、そうでない場合では大きく差が出ます。

月曜日の朝は1週間の取引の始まりですので、ここで失敗してしまいますと、計画の立て直しなどが必要になります。

土日に利用できるデモ取引

多くのFX会社が取引を体験できるデモを提供しておりますが、土日にもトレードできる会社は少ないです。

土日にFXの練習をする際には、土日でも利用可能なデモトレードを探す必要があります。

土日にトレードの練習ができれば、初心者の方もより効率的に流れを掴みやすいです。

土日にトレード可能なデモ

土日にはFX取引はできませんが、デモトレードでは可能という場合があります。

取引のデモですので本格的な練習はできませんが、初心者の方がFXの大まかな取引の流れを掴むには最適です。
(デモ取引は各FX会社のツールの操作性や画面、取り扱いなどを確認するためにあります)

土日にデモトレードできるのは、「ヒロセ通商のLION FXデモ取引」、「JFX株式会社のMATRIX TRADERデモ取引」、「岡三オンライン証券の岡三アクティブFX デモトレード」などです。

ただし、レートは仮想であるため、実際の相場とは異なります。

「ヒロセ通商のLION FXデモ取引」、「JFX株式会社のMATRIX TRADERデモ取引」の有効期限は約3ヶ月、「岡三オンライン証券の岡三アクティブFX デモトレード」の有効期限は30日間ですが、再登録をすることで何度でも利用可能です。

まとめ

FXをする際には、曜日についても注意が必要です。

平日は24時間取引可能ですが、土日はトレードできません。

注文受付は土日でも可能という業者も多いですが、予約登録で取引可能時間まで執行されません。

また、土日の間に大きく値動きして、金曜日の終値と月曜日の始値が大きく乖離する可能性があります。

大きく乖離してチャートが飛んだ状態を「窓」といい、発生時はリスクが伴います。

週末に潜むリスクを考慮して、月曜日までポジションを持ち越すかどうかお考えになってください。

土日は実際の取引を行えないため、精神的にもゆとりができやすい期間です。

実際に取引がない間に過去のチャートやトレードの方法などを自己分析して、将来の戦略を立てることも大切です。

ニュースや要人の発言にも意識を向ける必要があり、土日であっても相場の変動に注意しなくてはいけません。

土日にFXの大まかな流れを掴むための練習をする際には、デモトレードを利用すると効果的です。

土日に利用可能なデモは、「ヒロセ通商のLION FXデモ取引」、「JFX株式会社のMATRIX TRADERデモ取引」、「岡三オンライン証券の岡三アクティブFX デモトレード」などです。

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