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FXでのマルチモニターの必要性と購入時に意識しておきたい点

   

FXでは、様々な情報を確認する必要があります。

その影響で、複数のモニターを用いてトレードを行っている方も多くいらっしゃいます。

この記事では、FX取引時のマルチモニターの必要性や実際のモニターの選び方などについてご説明致します。

FX取引時のマルチモニターの特徴

モニターとディスプレイはどちらも同じ意味であり、「パソコンの画面を表示する装置」という意味合いで使われます。

マルチモニターやマルチディスプレイというのも、どちらも意味自体は同じで、「パソコンに対して複数の画面を表示して使用する環境」という意味となります。

FXでは、マルチモニタ環境が必須となるイメージもあるかもしれませんが、実際は1つのモニターで取引を行っている方もいらっしゃいます。

これからFXを始める方は、マルチモニターのメリットとデメリットをそれぞれ把握し、環境を検討していくと効果的です。

モニターを複数用意するメリット

マルチモニターを使用する際のメリットは、主に下記のようになります。

数多くの情報を一度に入手できる
モニターを1枚から2枚にするだけで、単純に表示できる情報量は2倍となります。
欲しい情報を一度に確認できますと、その分トレードチャンスを逃しにくくなります。
スムーズに画面の確認や視認ができる
1画面で様々な情報を確認するためには、ブラウザタブやネットブラウザなどを大量に立ち上げる必要があります。
大量のブラウザタブなどを出している状態では、焦った際にどのタブに確認したい情報があるのか分からなくなってしまう危険もあります。
マルチモニターでは、必要情報をそれぞれのモニターに出しておけるため、スムーズに知りたい情報を確認できます。
すぐに注文や決済などができる
マルチモニターを準備しますと、チャートなどの情報とFX会社の注文画面などを一緒に表示しておけます。
相場が一瞬で変わる可能性のある為替市場では、このように素早く取引ができるトレード環境が大きなメリットとなる場合もありあす。

モニターを複数用意するデメリット

マルチモニターを使用する際のデメリットは、主に下記のようになります。

モニターの台数分スペースが必要になる
モニターは大きさにもよりますが、2台でもかなり場所を取る可能性があります。
用意するモニターの数が多くなるほど設置に必要なスペースは多くなりますので、事前に自分で必要なスペースを確認しておくと安心です。
モニターの台数分の電源が必要になる
モニターを増やす際には、その1つ1つを電源に接続する必要があります。
マルチモニタ環境を作るためには、使用予定のモニターの数に応じたコンセントの準備と、消費電力の増加を想定しておかなくてはなりません。
モニター接続のポートの数
新しくモニターをパソコンに接続するためには、ディスプレイポートの数に余裕がある必要があります。
万が一、ポートが1つしかない場合は、モニターの接続部分を増やす専用機器などの購入が必要となります。

FXでのマルチモニターの必要性

快適なFXトレード環境を作っていくためには、自分に合っているモニターの台数を把握することが重要です。

この項目では、FX取引時のマルチモニターの必要性などについてご説明致します。

マルチモニターに表示している内容

トレーダーの方がマルチモニターに表示する情報には、一定の決まりはありません。

多くの方が、ご自身が必要とする情報を表示しており、トレードスタイルや取引通貨ペアなどでも表示内容は変わってきます。

取引通貨ペアのチャート画面や複数の足、トレード画面を表示する方もいらっしゃれば、経済指標やオーダー情報などを表示するという方もいらっしゃいます。

モニターの必要枚数を把握する方法

マルチモニターでFXトレードを行うトレーダーの方は、無駄にモニターを増やしているわけではありません。

殆どの方は、自分が必要な台数を把握し、それぞれの画面に無駄なく必要情報を表示しております。

FXを始める際には、いきなり大量のモニターを準備せず、1台・2台の環境から始めるというケースが多いです。

その中で自分に合っているスタイルや手法が見つかりますと、自然と
「もう少しモニターが多いほうがいい」
「モニターは今の台数のままで十分」
などといった情報が把握しやすくなります。

おすすめのモニターの選び方

パソコンのモニターにはいくつかの種類があり、それぞれで見え方や表示速度などが異なります。

この項目では、FXトレードに向いているモニターの選び方などについてご説明致します。

液晶パネルの方式

FXトレードに向いているモニターを探す際には、主に下記の点に意識をすることが必要です。

視野角
ディスプレイなどを斜めから見た場合に、どの角度まで画面を正常に見られるかを示す指標です。
階調表現
色の濃淡の変化であり、濃淡変化の滑らかさなどを表します。
反応速度
画面上の色が他の色へ変化する(画面の移り変わり)までの時間です。

これらを考慮した上で、今回は、下記の3種類の液晶パネル方式についてご説明致します。

IPS方式
視野角
上下左右178度
階調表現
深い
反応速度
やや遅い
価格
高い
VA方式
視野角
上下160度程度・左右170度程度
階調表現
中間
反応速度
やや早い(中間階調は遅い傾向がある)
価格
IPS方式よりは安い
TN方式
視野角
他に比べて狭い(上下で異なる場合がある)
階調表現
やや浅い
反応速度
早い(中間階調は遅い傾向がある)
価格
一番安い

一般的なモニターであれば、階調表現や反応速度に不満を感じる場合は少ないため、上記の特徴を踏まえ、実際にモニターを見て使いやすいと感じる方式を選択することが必要です。

視野角に関しても、マルチモニターの台数や配置によっては、どのモニターでも対応ができます。

液晶の種類

液晶には、「グレア液晶」と「ノングレア液晶」があり、それぞれ特徴が異なります。

グレア液晶
メリット: ツヤツヤとしている液晶(高反射)で、画面の色が鮮やか、尚且つ黒が引き締まってコントラストが高く見えるため、静止画や映像が非常に綺麗に見える
デメリット: 外光の映り込みが激しく、自分の姿や蛍光灯の光などが強く反射し、目が疲れやすい
ノングレア液晶
メリット: マットな液晶(低反射)で、外光の映り込みが少なく、目への負担も軽くなる
デメリット: グレア液晶よりも発色が悪く、画面がやや白っぽく見える

マルチモニタ環境では、光などの映り込みが激しいと、遠くのモニターが見えにくくなってしまう可能性があります。

更に、様々な情報を長時間モニターで見る可能性が高いため、低反射で目が疲れにくい「ノングレア液晶」を選択するのが一般的です。

画面サイズ

人間が意識をしなくても認識できる水平視野角は、「100度」と言われております。

その影響で、自分が正面から見て「100度」以内の大きさのモニターでないと、情報をすぐに認識できない可能性があります。

また、大量のモニターを設置する予定の方は、遠くに設置するモニターにも注意が必要です。

モニターを遠くに設置するということは、それだけ実際よりも見える画面が小さくなるということですので、自分が座る位置とモニターの設置位置の距離を考えてサイズを選択する必要があります。

なお、モニターは種類によって対応解像度も異なりますので、FX会社の動作環境以上の性能かどうかの確認も必要となります。
(画面サイズはモニターの実際の大きさで、画面解像度はモニターに表示できるドットの密度を指します)

各FX会社の必要・推奨解像度につきましては、同ページの「各FX会社の推奨解像度一覧」に記載しておりますので、お手数をお掛け致しますがそちらをご覧ください。

接続端子の確認

モニターの接続端子にはいくつかの種類があり、対応端子以外ではパソコンに接続が行えないのが一般的です。

モニター端子の種類と接続の方法につきましては、同ページの「パソコンのポートの確認」に記載しておりますので、お手数をお掛け致しますがそちらをご覧ください。

追加モニターに画面出力する方法

マルチモニタ環境を構築するためには、新しいモニターをパソコンに接続して、画面出力設定をする必要があります。

この項目では、モニターをパソコンに接続する方法と、画面出力の方法についてご説明致します。

パソコンのポートの確認

デスクトップパソコンでもノートパソコンでも、モニターを追加する際の手順はほぼ同じです。

まず、最初にパソコンの側面や裏側などのポートを見て、モニターの接続コネクタを探します。

【モニターの接続端子とコネクタ】

VGA(D-Sub 15ピン)
接続端子
コネクタ
DVI
接続端子
コネクタ

(画像出典はphotolibrary
DVIの接続端子には種類があり、場合によっては、下記のような配置となっている場合もあります。
DVI-I(シングルリンク)
伝達可能な信号:映像のみ
対応解像度:1920×1200まで
伝送信号:デジタル/アナログ
DVI-I(デュアルリンク)
伝達可能な信号:映像のみ
対応解像度:2560×1600まで
伝送信号:デジタル/アナログ
DVI-D(シングルリンク)
伝達可能な信号:映像のみ
対応解像度:1920×1200まで
伝送信号:デジタル
DVI-D(デュアルリンク)
伝達可能な信号:映像のみ
対応解像度:2560×1600まで
伝送信号:デジタル
DVI-A
伝送信号:アナログ
HDMI
接続端子
コネクタ
DisplayPort
接続端子

これらの接続コネクタが見つかりましたら、購入したモニターの接続端子をそこに繋いでください。
(3台以上のモニターを接続したい際にコネクタが1つしかない場合は、「マルチディスプレイ・アダプター」などを購入しますと、USBポートなどからモニター接続を行えるようになります)

なお、お持ちのパソコンに接続できないモニターを購入してしまった場合には、それぞれの出力端子を変換できる「ディスプレイ(モニター)の変換アダプター」などを購入しますと、非対応の接続端子をパソコンに繋げるようになります。

FXチャートなどを表示する手順

モニターを繋ぎましたら、次はパソコン側で設定を行います。

【Windows(7~10)の場合】

Windows 7
  1. 「スタート」をクリック
  2. 「コントロールパネル」をクリック
  3. 「デスクトップのカスタマイズ」をクリック
  4. 「外部ディスプレイへの接続」をクリック
  5. 「複数のディスプレイ(M)」部分をクリックし、「表示画面を拡張する」を選択
  6. 設定が完了したら右下の「適用」をクリック
  7. 「このディスプレイ設定をそのままにしますか?」というメッセージが表示されたら、「変更を維持する」をクリック
  8. 下部の「OK」をクリック
windows 8
  1. デスクトップで右クリック
  2. 「画面の解像度(C)」をクリック
  3. 「複数のディスプレイ(M)」部分をクリックし、「表示画面を拡張する」を選択
  4. 「適用」をクリック
  5. 「このディスプレイ設定をそのままにしますか?」というメッセージが表示されたら、「変更を維持する」をクリック
  6. 下部の「OK」をクリック
Windows 10
    1. デスクトップで右クリック
    2. 「ディスプレイ設定(D)」をクリック
    3. 「複数のディスプレイ」部分をクリックし、「表示画面を拡張する」を選択
    4. 「ディスプレイの設定を維持しますか?」というメッセージが表示されたら、「変更の維持」をクリック
    5. 下部の「OK」をクリック

【Mac(OS X 10.8以降の場合)の場合】

  1. アップルマークをクリック
  2. システム環境設定を起動
  3. 「ハードウェア」欄の「ディスプレイ」を選択
  4. 「調整」タブの中段下部にある「ディスプレイをミラーリング」のチェックを外す
  5. 「ディスプレイ」タブの解像度で「ディスプレイに最適」を選択

これで、パソコン側も追加モニターを認識するようになり、複数台のモニターを1つの大画面として表示できるようになります。

マウスポインタなどもメインモニターと追加モニターの間を自由に行き来できますので、確認したい情報を見やすい位置のモニター持っていき、ご自身が使いやすい環境を構築できます。

各FX会社の推奨解像度

FX取引を行うために必要な画面解像度は、各FX会社で異なります。

この項目では、各FX会社の必要・推奨解像度についてご説明致します。

各FX会社の推奨解像度一覧

各FX会社の必要・推奨解像度は下記の画像ようになります。

まとめ

FX取引でのマルチモニタ環境の必要性は、ご自身のトレードスタイルや手法などで変わってきます。

マルチモニタ環境を作る際には、購入するモニターの種類や性能にも意識が必要です。

お使いのパソコンによっては、モニターの接続ポートが1つしかない場合もありますので、事前に確認をしておくようにしてください。

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