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サラリーマンに向いているFXの手法と確定申告の疑問を解説

      2018/02/28

FXは誰でもできる投資であり、多くの方が取引を行っております。

近年ではサラリーマンがFXにより利益を上げるケースも増えてきております。

サラリーマンの場合、本業があるためFXに対しての時間が限られてしまいます。

その環境下でFX取引を行うには、トレードスタイルなどの確立が必要です。

今回は、サラリーマンがFXを始める際の基礎知識について記載します。

サラリーマンとFXによる小遣い稼ぎ

サラリーマン(会社員)の多くは、会社の規約により「副業禁止」となっております。

副業禁止と聞きますと、FXも副業に該当するのではと不安に感じます。

何故、副業禁止のはずのサラリーマンの中でFXを行っている方がいらっしゃるのかにつきましては下記でご説明致します。

副業ができない職種とFX

サラリーマンは、本業に支障をきたす恐れがあるという理由で、副業が禁止されているのが一般的です。

こうなりますと、一見FXなどを行うのは規約違反となってしまうように感じます。

しかし、FXでの利益は「労働」ではなく「投資」として見なされます。

投資は就業規則に書かれている副業に該当しないのが一般的です。

その影響で、FXは副業には該当せず、サラリーマンでも問題なく始められます。

FX取引が法的にアウトとなる状況

FXが副業に該当しないとはいえ、状況によってはFX取引の禁止が法的に認められる場合もあります。

例えば、サラリーマンが下記のような行動を起こしたとします。

  • 仕事時間中にFX取引を行う
  • FXにより睡眠時間が削られ、寝坊や就業中に居眠りをする
  • FXの状態が気になり仕事に身が入らない
  • FXで負けてしまい仕事に身が入らない

これらの行為は本業に支障をきたしますので、企業がFXを禁止する十分な理由となります。

サラリーマンがFX取引を行う際には、本業に支障をきたさない範囲内で活動を行う必要があります。

FXと株のどちらが良いのか

サラリーマンが投資を始める際に悩むのが、FXと株のどちらが良いのかという点です。

FXと株はそれぞれメリットがあるため、一概にどちらが良いとは言えません。

ただ、サラリーマンに向いているのは、株よりもFXだという意見が多いのも事実です。

何故、サラリーマンにFXが向いているのかにつきましては下記でご説明致します。

FXの取引可能時間

FXでは、平日であれば24時間いつでも取引が可能です。

株は平日の9時~15時までしか取引を行えません。

本業があるサラリーマンにとって、いつでも取引が行えるというのは大きなメリットです。

FXで選ぶ通貨の数

株を始める際には、4,000種類以上の銘柄の中から取引銘柄を選ばなくてはなりません。

それに対して、FXでの取引通貨は、主要通貨に絞りますと10種類前後となります。

本業のあるサラリーマンは、限りある時間の中で取引銘柄を選ぶ必要があります。

10種類前後の通貨と4,000種類以上の銘柄では、銘柄選択に対して時間の削減ができるほうが一目瞭然です。

取引を始める際の資金の額

株では、数十万円~数百万円の資金が必要となるのが一般的です。

一方、FXでは数万円程度の投資資金がありますと取引を行えます。

FXも株も必ず勝てる確証はありませんので、少額から始められるFXは安心感があります。

デモトレードの存在

FXでは、実際の取引を行う前に、バーチャルなどのデモトレードを行えます。

デモトレードでは、仮想のお金を使いますので、リスクなくFX取引の体験ができます。

必要な手数料の金額

投資では、取引などの際に必ず手数料が掛かります。

FX取引に必要な手数料は、他の投資に比べて格安です。

手法としてスキャルピングを選択する場合には、少ない手数料で多くの取引を行えるため、取引回数をどんどん増やせます。

手数料が高いとそれで損をする危険も高まりますので、FXではそういった面でもメリットが大きいです。

トレンドなどの予測の難易度

様々な情報分析が必要な投資において、トレンドの分析は重要です。

FXでは情勢などにより、その都度トレンドが変わります。

例えば、ドル円相場の場合は、
「2005年~2007年の3年間は円安傾向」、
「2008年~2012年の5年間は円高傾向」、
「2013年からはアベノミクス効果で大きな円安傾向」
が見られました。

上記を見てみますと、FXでは、トレンドが長続きしやすいという特徴があり、予測が比較的行いやすいケースも少なくないということが分かります。

サラリーマンに向いているFX手法

サラリーマンは、時間的に常にFXの情報を確認できる訳ではありません。

サラリーマンが副業FXとして取引を行う場合、FXトレードの時間も限られます。

そのような制約の中で、FXのチャートやレートを確認するのは簡単なことではありません。

実際に、仕事中にFXの状態を確認できない焦りから、FXトレードに失敗してしまう場合もあります。

サラリーマンは自分に向いているトレードスタイルを見つけることが大切です。

FXのトレードスタイルには、

があります。

様々な手法を試し、ご自身に合っているトレードスタイルを見つけることが、FX取引で成功する第一歩です。

トレードスタイル1.スキャルピング

数秒、数分おきに何度も取引を行うのがスキャルピングです。

スキャルピングでは、超短期間で取引が終わりますので、通勤中や仕事の休憩時間にチャートの確認・トレードを行えます。

ただ、スキャルピングは修敏さと繊細さ、タイミングが求められる取引ですので、向き不向きの幅が大きく、
プロトレーダーがお金を奪い合う場所でもあるため、FX初心者は負けやすい傾向があります。

そのような状況でも利益を上げられる方の場合には、短期間で投資金額を増やせる効果的なトレード手法となります。

なお、スキャルピングでのチャート分析の際には、1分足や5分足のチャートを使います。

トレードスタイル2.デイトレード

1日に1回又は数回程度取引を行うのがデイトレードです。

デイトレードでは、1日に多くて数回程度の取引を行うだけですので、サラリーマンでも帰宅後にゆっくりと行えます。

チャートにつきましても、1時間足や4時間足を使いますので、流れが読みやすくなります。

1回1回の獲得pipsに関しても、スキャルピングより高くなりやすいのが特徴です。
(熟達したスキャルピング手法よりは利益が少なくなります)

ただ、デイトレードでは、1回エントリーをした後にポジションが気になって仕方なくなり、仕事に集中できなくなってしまう危険性があります。

トレードスタイル3.スイングトレード

2日から数週間程度で取引を行うのがスイングトレードです。

スイングトレードでは毎日、3時間~4時間程度チャートの確認をします。

その際には、4時間足・日足・週足の確認を行うのが一般的です。
(特に週足は、チャート分析の際トレンドなどを予測しやすくなります)

スイングトレードは日々の相場の方向性や重要レートを把握し続けなくてはなりません。

その中でエントリーとストップを最適な位置で行う必要があるため、初心者には難しい場合もあります。

トレードスタイル4.長期トレード

スイングトレードよりも長い期間ポジションを保有するのが長期トレードです。

時間のないサラリーマンは、この長期トレードにより、ゆっくりとトレードを行うのも手です。

長期トレードでは、長期に渡って相場を確認しながら、絶好のチャンスを逃さず取引を行っていきます。

チャートも長期足を使いながら、長い期間市場を分析します。

1回1回の獲得pipsは、各手法の中で最も大きくなりますので、上手くトレードを行える方は一度に大きな収益を得られます。

ただ、長期的にご自身の分析が合っているという確証が必要であり、場合によってはトレードまで気持ちが持たない場合があるため、人によっては不向きの場合があります。

サラリーマンの夫と妻がFX

サラリーマンがFXを行う際には、何も一人で全てを行う必要はありません。

最近は、サラリーマンの夫と専業主婦の妻が共同でFXを行っているケースも増えてきております。

その際に、夫と妻が別々にFX口座をお持ちの際には、少々意識をしておきたい点があります。

夫と妻が共同でFXを行うコツ

専業主婦の方は収入がありませんので、基本的に夫の扶養となっております。

しかし、FXで口座を所有し年収130万円(年間所得65万円)超えの儲けを出しますと、専業主婦であっても夫の扶養から外れてしまいます。

専業主婦である妻が扶養から外れますと、扶養控除や配偶者特別控除などが受けられなくなります。

このような状況を防ぐためには、無税範囲を超えない程度でFX取引を行うようにしなくてはなりません。

本格的な取引は夫のFX口座で行い、妻の口座ではスワップを利用して地道な儲けを出すなど大きな利益を出さないことが大切です。

店頭FXと取引所FXの違い

現在、FXの取引を行う際には店頭FXと取引所FXの2種類があります。

取引所FXは「くりっく365」などによる取引が該当し、店頭FXはそれ以外による取引が該当します。

これらの違いにつきましては、下記でご説明致します。

店頭FXと取引所FXの違い

店頭FXと取引所FXには、主に下記のような違いがあります。

店頭FX
FX取引の多くは店頭FXであり、個人投資家とFX会社が直接為替を売り買いする相対取引を行います。
取引所FX
FX取引の際に取引会社が仲介に入り、取引所で手続きを行います。

FX取引に関わる税金と確定申告

サラリーマンは、勤務先の会社が本業の給与所得に関わる確定申告を行ってくれています。

しかし、個人で行ったFX取引に関わる利益は、ご自身で確定申告をしなくてはなりません。

この項目では、このようなFX取引の利益と確定申告の関係についてご説明致します。

FXの利益は雑所得

FX取引による利益は雑所得にあたるため、一定の金額以上の儲けが出た場合には納税を行わなくてはなりません。

サラリーマンは、FXで「20万円」を超える利益が出た際に税金の納付が必要となります。

また、住民税は収益の金額に関係なく申告が必要となります(課税額が0円であっても)。

FX取引による利益が発生した際には、所得税が掛からない場合でも、忘れずお住いの地域の市区町村役場で住民税の申告を行うようにしてください。

申告の際の必要経費

納付が必要な税額を計算するためには、課税対象額の計算も必要となります。

確定申告時の課税対象額は、下記の計算式で算出をします。
課税対象額 = FX取引の利益 – 必要経費

【例】

「FX取引での利益が「30万円」、必要経費が「3万円」の場合」

30万円 – 3万円 = 27万円

なお、必要経費にはFXで利益を上げるために直接要した費用の合計額を当てはめます。

【必要経費の例】

  • パソコン代(減価償却費)
  • 書籍代
  • 新聞代
  • FXセミナーの受講費
  • FXセミナー参加時の交通費
  • 電話代
  • プロバイダー費用
  • 筆記用具
  • ソフトウェア代
など

上記の費用は、全てFXのために購入したあるいは出費した費用である必要があります。
(娯楽用と併用しているパソコンなどは不可)

FX取引に係る税金

FX取引に係る税金は、課税対象額に対して定められた税率を掛けて算出をします。

その際の税率は、下記のようになります。

所得税
15%
住民税
5%
復興特別取得税
0.315%

上記の税率を、課税対象額に乗じた金額が納付をしなくてはならない税金の額です。

【例】

「課税対象額が30万円の場合」

30万円 ×20.315% = 60,945円

FX取引で損失が出た際の確定申告

FX取引で損益が出た際には確定申告は不要ですが、申告を行ったほうがお得な場合もあります。

何故なら、FXの損益は「繰越控除」「損益通算」ができるからです。

繰越控除
損益を翌年から3年間繰り越し、来年以降に出た利益とその損失を相殺できる(課税対象額を少なくできる)制度です。
【例】
損益通算
損益を他の金融商品と合算し、通算できる(申告年度の課税対象額を少なくできる)制度です。
FXと損益通算できる主な金融商品は下記のようになります。

  • 店頭FX
  • 取引所FX
  • CFD
  • 商品先物
  • TOPIX先物
  • バイナリーオプション
  • 日経225先物
  • 日経225オプション
【例】

まとめ

サラリーマンが副業FXを始める際には、効果的な手法を見つける必要があります。

短期トレード・長期トレードはどちらにもメリットとデメリットがありますので、ご自身に合っているほうをご選択ください。

また、FXにより利益が出た場合には確定申告を行わなくてはなりません。

損益時には「繰越控除」や「損益通算」も行えますので、納税が必要ない場合でも確定申告をしておくことが大切です。

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