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FXの手数料とスプレッドの関係!外貨両替との手数料の差は?

      2018/03/02

FXを始める際に意識をしておきたいのは、取引の際に必要となる「手数料」です。

FXでは様々な手数料が発生しますので、それらを把握しておく必要があります。

FXでの取引コストを軽減するためには、事前に必要な手数料の計算をしておくことも重要です。

今回は、このようなFX取引時の手数料についてご説明致します。

FX会社の多くは様々な手数料が無料

FXでは、主に下記のような手数料が発生します。

現在、国内のFX会社は、これらの手数料を無料としている場合が殆どです。

中には、売買に対して手数料が発生するFX会社もありますが、それでも多くて数百円程度の金額しか掛かりません。

必要な手数料が少なくて済めば、それだけFXの取引コストを抑えられます。

ただ、多くのFX会社では通常の手数料が無料であっても、その他のシステムにより、仮の手数料の徴収が行われているのが一般的です。

その仕組みに大きく関わっているのが、「スプレッド」です。

FX取引の手数料とスプレッドの関係につきましては、同ページの「FXのスプレッドの仕組み」に記載しておりますので、そちらをご覧ください。

取引手数料

取引手数料とは、FXの新規購入・決済の際に掛かる手数料です。

FXでは必ず購入・決済などの取引が行われますので、取引手数料が多いとそれだけ取引コストが高まります。

先ほど記載をした通り、現存する国内のFX会社の多くは、この取引手数料が無料です。

中には取引数量などにより手数料を分けている会社もありますが、高額な手数料が必要となるケースはほぼありません。

1万通貨単位以下での取引の場合には手数料が10円、1万通貨単位以上での取引の場合は手数料が無料といったようなシステムの会社もありますので、手数料を無料にしたい場合には注意が必要です。

FX口座開設手数料・FX口座維持手数料

FX取引を行うためには、最初に取引を行うFX会社に口座を開設する必要があります。

その際に、会社によっては口座開設手数料・その後の口座維持手数料が掛かる場合があります。

とはいえ、現在の国内FX会社では、これらの手数料も無料としている会社が殆どです。

ただ、FX会社によっては、スワップポイント狙いなど長期間で取引を行わない状態が続きますと、手数料の徴収がされる場合がありますので注意が必要です。

ロスカット手数料

ロスカットとは、有効証拠金が4%を下回った際などに、自動で決済される仕組みのことです。

ロスカット手数料も多くのFX会社が無料としておりますが、全てがそうではないという点には意識が必要です。

取引しているFX会社によっては、その都度手数料が掛かる場合もあります。

ロスカットはFX取引において重要な役割を持ちますので、手数料の確認は大切です。

入出金手数料

入出金手数料とは、FX口座に対して入金や出金をする際に掛かる手数料です。

オンラインからのクイック入金の場合は、手数料が無料の場合が殆どですが、
その他の方法(通常窓口やATMなど)での入金の場合は、手数料の負担が必要となる場合もあります。

出金に関しても、手数料が無料である会社が多いですが、中には毎月手数料が無料で出金できる回数が決められているFX会社もあります。

入出金に対しての手数料が高くついてしまいますと、それだけ取引コストも多くなってしまうため要注意です。

通貨決済などの決済取引の手数料

FXでは、頻繁に通貨決済が行われます。

通常の取引手数料を無料としているFX会社でも、決済取引などでは手数料が掛かってしまう場合があります。

決済注文以外にも、一部の注文機能にだけ手数料が掛かるというようなシステムのFX会社もあります。

FX取引の際には、選択した注文方法に対しての手数料を確認しておくようにしてください。

証券総合取引口座に関する手数料

証券総合取引口座とは、銀行の総合口座が証券版になったような口座です。

証券総合取引口座では、MRF(マネー・リザーブ・ファンド)と呼ばれる投資信託に様々なサービスが追加されたシステムを受けられます。

MRFは、短期証券や格付けの高い公社債などで運用されるのが一般的ですので、安全性が高いのが特徴です。

また、普通預金と比べると利回りも高く、1円からの預け入れ、手数料なしでの即日換金など、従来の公社債投資信託にはなかった便利なシステムを受けられます。

【証券総合口座の簡易イメージ図】

証券総合取引口座の場合

FXでは、専用のFX口座を開設しますが、投資信託では証券総合取引口座を開設します。

その際には、口座開設手数料や維持手数料などが無料である場合が多いです。

入金したお金はこの口座に入り、資産が自動的に運用されていきます。

入金・出金手数料なども、無料である会社が殆どです。

FXと投資信託の選択は難しいですが、ご自身で利益を上げる自身のない方にはおすすめの投資となります。

FXと外貨預金の手数料

外貨預金とは、外貨(外国のお金)で預金をすることです。

私たちが銀行などに預金をする際には、通常は日本のお金である「円」で行います。

外貨預金では、この預金を外貨で行うため、通帳に「ドル」や「ポンド」といった記載がされます。

何故、わざわざ「円」を外貨で預金するのかと言いますと、預金の際の金利が関係しております。

現在の日本は超低金利であり、銀行により得られる利息は少なめです。

それに対して、海外には「7~9%」と高金利の国があり多くの利息を得られるため、そちらで預金したほうがより多くの利息を得られます。

通常、外貨預金口座を作るためには、銀行に特定の手続きを行わなくてはなりません。

しかし、FXの場合はFX会社を通して海外の通貨を買うだけで、銀行の外貨預金と同じ利息を貰えます。

更に銀行での外貨預金口座では、入金や出金に多くの手数料が必要となるのに対し、
FXでは、銀行よりも遥かに安い手数料で各手続きを行えます。

FXと外貨両替の手数料の比較

外貨両替とは、「日本円」を「外貨」に交換するサービスのことです。

通常の銀行などで外貨両替を行いますと、1ドルあたり数円程度の手数料が掛かります。

それに対して、FXではその1/10程度の手数料で外貨両替を行えます。

1ドルの両替を行う際の手数料の例
FX 一般的な銀行
10銭(0.1円) 2~3円

外貨両替を行う際には、FX取引を通したほうが圧倒的に手数料を安くできます。

FXのスプレッドの仕組み

FX取引の際には、「スプレッド」という言葉をよく聞きます。

このスプレッドは、FX会社に支払う手数料と同じような意味を持っております。

元々、スプレッドとは、「通貨を売る時の値段(BID)」と「通貨を買う時の値段(ASK)」の差のことです。

FX取引ではスプレッドの意味を理解し、取引を行っていく必要があります。

スプレッドが、何故FX会社の取引手数料と呼ばれるケースがあるのかについては、下記で詳しくご説明致します。

スプレッドと手数料の関係

FX会社の多くは取引手数料を無料としております。

それにも関わらず、何故スプレッドが手数料の代わりと言われるのでしょうか。

まず、スプレッドは既に記載をしたように、「通貨を売る時の値段(BID)」と「通貨を買う時の値段(ASK)」の差を指します。

こう聞きますと、別段手数料に繋がるようには感じませんが、実はFX会社が公表している「通貨を買う時の値段(ASK)」のレートは、本来のレートに対して「約0.3~1銭」を上乗せした金額となっております。

この上乗せされた金額が、一般的にスプレッドと呼ばれ、取引の際の「通貨を売る時の値段(BID)」との差額となります。

FXトレーダーはそのスプレッドの乗ったレートで為替を買い(売り)、スプレッドの乗ったレートで為替を決済します。

取引がされた後には、上乗せされていたスプレッド分の金額をFX会社が受け取ります。

これが、スプレッドが実質上FXの取引手数料と言われる理由です。

スプレッドは、各FX会社によって上乗せ金額が異なります。

多くのFX会社では「0.3銭~1銭」程度の間のスプレッドとなっておりますので、取引の際には事前に金額を確認しておくことが大切です。

取引コストを削減する方法

FXの取引コストを削減するためには、取引に必要な手数料をいかに減らせるかも重要です。

手数料が高いFX業者で取引を行いますと、その分手数料で損してしまう可能性が高まります。

特に取引回数が多くなってきますと、取引手数料の有無やスプレッドの金額の影響が大きくなってきます。

FXを行う際には、必要以上の費用を出費しないよう十分な意識を持つことが大切です。

各FX会社の手数料をよく比較

FX取引において取引コストを削減することは、利益を上げる上で効果的です。

取引コストが大きいFX業者での取引は、せっかくの利益を減少させる原因となります。

取引コストの低いFX業者と取引を行うためには、しっかりとFX業者を比較する必要があります。

取引手数料や口座維持手数料、ロスカット手数料の有無など、できるかぎり多くの情報を比較することが重要です。

特に取引手数料や口座維持手数料などは、将来的にずっと支払いが必要な費用です。

これらが無料であるかそうでないかの違いは、長期でFX取引を行った際にはっきりと表れます。

取引手数料がない場合でも、スプレッドの金額が大きいFX会社では、結果的に取引コストの増大に繋がります。

様々な手数料を確認し、総合的に取引コストが少ないFX会社を選択しておけば、将来的に損をしてしまう可能性を減らせます。

スプレッドと税金計算時の計上

FXで一定の利益を上げた際には、確定申告が必要となりますので、必要経費などの計算が必要です。

その際に分かりにくいのが、スプレッドの扱いです。

はっきりと取引手数料が掛かる場合には、その費用は必要経費として計上ができますが、スプレッドは非常に曖昧な立場にある費用です。

その影響で、スプレッドを確定申告時に必要経費として計上しても良いのか、疑問に感じてしまう方も多くいらっしゃいます。

スプレッドを必要経費とできるかどうかの判断につきましては、下記でご説明致します。

必要経費としてのスプレッドの扱い

確定申告の際に必要経費とできるのは、FXで利益を上げるために直接要した費用です。

スプレッドは、FX取引の際に業者に支払う手数料の代わりになるという点を踏まえますと、FXで利益を上げるために直接要した費用とも捉えられます。

こうなりますと、スプレッドを必要経費として計上できるのか、ますます分からなくなってしまいます。

しかし、FX取引でのスプレッドは、「通貨を売る時の値段(BID)」と「通貨を買う時の値段(ASK)」の差です。

これは本来手数料ではなく、あくまで「実質手数料の代わりとなる」費用という位置づけとなります。

実際にFXの総合利益を計算する際には、スプレッドを収益から差し引いて考えたりはしません。

FX取引による収益は、既にスプレッドとして支払った手数料分の金額(損失や利益)が含まれた状態で計算されております。

その影響により、スプレッドの金額を計上してしまいますと、既に含まれている損失や利益を課税対象額にもう一度含めてしまう状況となります。

このような理由から、FX収益の確定申告時時には、スプレッドを必要経費として計上できないのが通常です。

まとめ

FXでの取引は、様々な手数料が掛かるという点を意識しておく必要があります。

「取引手数料」、「FX口座開設手数料・FX口座維持手数料」、「ロスカット手数料」、「入出金手数料」など様々な費用が発生する可能性があります。

必要手数料の金額が高額となりますと、それだけ取引コストが大きくなってしまいます。

現在は、各種手数料が無料であるFX会社も多いため、必要手数料を低く抑えやすくなっております。

FX会社を選択する際には、このような必要手数料の金額なども比較をしておくことが重要です。

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