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大学生がFXを始める際の基礎知識!利益と扶養控除の確認点

      2018/05/17

FXは一定の条件を満たしている方であれば、簡単にトレードを始められます。 これは、大学生などの学生も例外ではありません。 この記事では、大学生がFX取引を行う際の基礎知識や注意点などについてご説明致します。

FX口座開設の年齢制限

大学生がFXを始める際に意識をしておきたいのが、各FX会社の口座開設の年齢制限です。 FXでは、20歳以上から口座開設を行える会社が多いのが一般的です。 大学生の方は最低で18歳ですので、口座開設の最低年齢制限が「18歳」とされているFX会社を探す必要があります。 (20歳以上の大学生の方は、年齢制限が20歳以上のFX会社でも取引を行えます)

18歳から口座開設できるFX会社

18歳から口座を開設できるFX会社は主に下記の4つとなります。

  • SBI FXトレード
  • みんなのFX
  • FXトレード・フィナンシャル
  • トレイダーズ証券

これら以外のFX会社の年齢制限につきましては、お手数をお掛け致しますが「FXを始める際の効果的な勉強方法と知っておきたい基本情報」の記事にあります「各FX会社の口座開設時の年齢制限」の項目をご覧ください。

大学生がFXで借金となる可能性

FXトレードでは必ず利益が出るとは限りません。 実際にFX取引で負け、借金を抱えてしまった方もいらっしゃいます。 この項目では、大学生がFXトレードを行った際にも、借金ができてしまう可能性があるのかという点についてご説明致します。

FXの取引を行う際の注意点

FXは投資の一種であり、ギャンブルとは異なる性質を持つのが一般的です。 しかし、一歩間違えるとギャンブルに近い取引も行えます。 FXで無茶な取引を行いますと、あっという間に資金は底をついてしまいます。 最悪は強制ロスカットの遅滞などから、口座残高がマイナスとなってしまうケースもあります。 口座残高がマイナスとなりますと、不足分は借金という扱いとなります。 これは学生も例外はなく、マイナスとなった証拠金は借金として追証が必要となります。

FX取引で成功した大学生の例

FX取引では、上手く運用ができますと多額の利益を上げられます。 この項目では、大学生でありながら億の利益を上げている方の手法についてご説明致します。

FXトレードで億を稼いだ大学生

ハーバードビジネスオンラインで、現役大学生であるFXトレーダー「タカシさん」の特集がありました。 「ポンド売りでバカ勝ち!」とある大学生が億を稼いだ理由 タカシさんは大学生でありながら億を稼ぎだしたスゴ腕トレーダーであり、その取引スタイルが紹介されておりましたので引用させて貰います。 まずタカシさんが行うのは、マタフでの情報確認です。 マタフとは、海外の金融情報サイトのことで、主に通貨ペアの相関・逆相関関係を探るためのツールです。 タカシさんはこのマタフから、通貨ペアの相関・逆相関関係を探るのではなく、 一定期間内の各主要通貨の評価値を指数化し、グラフ化した「(カレンシー・インデックス(Currency index)」を確認します。

【2016年時点と現在のマタフ(カレンシー・インデックス)】 (チャート出典はマタフ

2016年時点、タカシさんは当時のカレンシー・インデックスを確認し、下記のように語っております。

「マタフでプラス圏にある通貨は買われているし、マイナス圏にあれば売られていると判断できる。2通貨の乖離が大きいほど値動きがはっきりした通貨ペアだということ。週初であれば前週末からの、週半ば以降は週初からの強弱を見て判断していきます」  つまり、マタフを見て、マイナス圏にあるポンドから乖離している“買われている通貨”を探し出すというわけだ。 「9月時点では買われていたのが豪ドルでした。今年の傾向としてリスクオフが強まると豪ドルが買われやすくなっています。日欧のような大規模な金融緩和をしていないし、資源価格が比較的安定してきたことが要因でしょう。売られるポンドと買われる豪ドルの対比がはっきりしてきた9月中頃、英ポンド/豪ドルを売りました」 引用:「ポンド売りでバカ勝ち!」とある大学生が億を稼いだ理由

このような手法を用いて、タカシさんはわすか3ヶ月で億の利益を稼ぎ出しました。

FX取引で失敗した大学生の例

FX取引で多額の利益を上げている方がいらっしゃる一方、学生でありながら破産を経験したという方もいらっしゃいます。 この項目では、大学生がFX取引で失敗した際のケースについてご説明致します。

FX取引で損失が出たケース

FXで勝つためには一定期間以上取引を行い、勝てる取引スタイルとルールを模索する必要があります。 これらを見つける前の状態は、最初は取引で勝てたとしても、いつか資金を損失してしまう可能性が高いのが現状です。 大学生の時期には、学業などに時間が割かれてしまう場合もあり、FXの勉強や多くの取引経験を積みにくい時期でもあります。 実際に、アルバイト収入や貯金などの全財産をFXに使い、それでも取引で負けてしまったという方もいらっしゃいます。

大学生がFXを始める際の注意点

FXで勝ち組となるためには、自分で決めた取引ルールを守ることが重要です。 この項目では、大学生の方が最低限意識をしておきたいFX取引の注意点についてご説明致します。

入金額を意識した取引

学生の場合、FXに投資できる資金が少ない場合もあります。 最近は少ない証拠金から取引を行えるFX業者も増えてきておりますが、必要最低資金からのFX取引には様々なリスクが伴います。 特に意識をしておきたいのは、少額取引での強制ロスカットのリスクです。 FXを少額資金で運用する際の強制ロスカットのリスクにつきましては、お手数をお掛け致しますが、「FXの資金はいくらから?高額でも少額でも危険な3つの理由」の記事にあります「少額取引とロスカットのリスク」の項目をご覧ください。

レバレッジの設定

FXでは少額資金でもレバレッジで多額の取引を行えます。 ただ、レバレッジを高く設定し過ぎてしまうと、FXトレード時の損益が大きく跳ね上がります。 その影響で想定していない強制ロスカットも起こりやすくなるため、十分な注意が必要です。

保有するポジションの数

FXを始めたばかりの際には、保有するポジションの数にも意識が必要となります。 FX取引においてポジションの保有は、利益を出すために必要な行為です。 ただ、取引経験が浅いうちから多くのポジションを持つのはあまり好ましくありません。 多くのポジションを持つということは、それなりに資金も必要となりますし、何より全てのポジションのレートを細かく確認しなくてはなりません。 最悪は複雑な両建て取引を行う必要が出てきてしまい、初心者の状態では苦戦してしまう可能性もあります。

損切り(ロスカット)の重要性

FX取引において、重要なのが「損切り(ロスカット)」です。 FXを始めたばかりの際に損失が跳ね上がる原因の殆どが、損切りを遅らせてしまうことにあります。 損切りは、損が確定する行為ではありますが、損切りタイミングの差異で損失額が大幅に変わってしまうケースもあります。 ご自身で損切りのルールを決め、それを守ることで必要以上の損失を防げます。

取引を行う時間の意識

大学生の本業は「学業」であり、FX取引時にも忘れてはならない点です。 FX取引に時間を割きすぎてしまい、大学で留年をしてしまうとなってしまっては意味がありません。 投資する資金も取引時間も、ご自身の本業に支障が出ない程度で決めて行いますと、本業の妨げになる状況を防げます。

大学生はFXと株式のどちらが効果的

よく投資をする際には、FX投資と株式投資のどちらが良いのかという話題を耳にします。 この項目では、投資をする際にはFXと株式のどちらが良いのかという点についてご説明致します。

FX・株のそれぞれの特徴

一般的にFXと株には下記のような違いがあります。

FX
  • 取引銘柄少ない
  • 取引手数料が安いため取引回数を増やせる
  • 買いと売りのポジションが持てる
  • FX会社が空いている時間ならいつでも取引ができる
  • レバレッジを25倍にできる
  • 取引銘柄が多い
  • 取引手数料が高いため取引回数が気になる
  • 株のほうが為替よりも値動きが大きい

上記の特徴から、一概にどちらが良いとは言えないのですが、 短期投資の場合は「FX」長期投資の場合は「株」 が向いている場合が多いです。 (どちらの取引でも短期投資・長期投資は行えます)

FX利益と大学生の関係

大学生がFXで利益を出した際には、気を付けておきたい事項がいくつかあります。 扶養控除や家族手当、確定申告など、詳しくは下記をご覧ください。

FX利益と親の扶養控除の関係

大学生は通常は親の扶養となっており、親が納税を行う際に扶養家族1人につき、 所得税計算時に「38万円(16歳以上の扶養家族の場合)」、 住民税計算時に「33万円(16歳以上の扶養家族の場合)」 を課税対象額から差し引けます。 これにより納税額が減るのですが、大学生が親の扶養でいるためには、年間所得が「38万円以下」でなくてなりません。 もしFX取引で「38万円を超える」利益がでますと、未成年であっても親の扶養から外れてしまいます。 課税対象額の軽減ができなくなりますと、世帯の納税負担が大きくなりますので注意が必要です。

FXとアルバイト併用時の扶養

先ほど、大学生がFXで「38万円」の利益を出しますと、親の扶養から外れてしまうと記載をしました。 これはアルバイトの場合も同じです。 アルバイトの場合は給与所得控除という控除を受けられるため、「最低65万円」をアルバイト収入から差し引けます。 その影響でアルバイト収入では、「103万円(38万円 + 65万円)」を超えた際に親の扶養から外れるのが一般的です。 もし扶養者がアルバイトとFX取引を併用した際に両方の収入が「38万円」を超えてしまいますと、その時点で扶養から外れてしまいます。

【例】

FXの利益が「20万円」、アルバイト収入が「85万円」ある場合

アルバイト収入から給与所得控除を差し引いた金額:85万円 – 65万円 = 20万円

FX利益とアルバイト収入の合計金額:20万円 + 20万円 = 40万円

この場合、合計所得は「40万円」となり「38万円」を超えているため、親の扶養から外れてしまいます。

FXとアルバイトを併用する予定の方は、それぞれの利益に対して注意が必要です。

FX利益と家族手当(扶養手当)の関係

FX取引により子が扶養から外れた際の弊害は他にも存在します。 もし親が会社から家族手当(扶養手当)を受け取っている場合、その手当も受けられなくなります。 家族手当(扶養手当)とは、会社に勤めている方の扶養家族が、給与とは別に受け取れる手当のことです。 金額はそれぞれの会社で異なりますが、場合によってはなくなるだけで年に何十万円も損をする可能性があります。

FX利益と確定申告の関係

FXでは一定の収入を超えた時点から、大学生であっても確定申告と納税の義務が生まれます。 そのボーダーラインは、 アルバイトなどの給与所得がある方は「20万円」それ以外の方は「38万円」 となります。

就職活動にFXの経験を生かせるケース

大学生でFX取引を行いますと、就職活動の際にその知識が役立つ可能性もあります。 この項目では、FX取引の経験が就職活動に役立つ可能性ついてご説明致します。

FXの専業トレーダーとなる場合

大学時代にFX取引を始め、効果的なトレードスタイルを見つけられた方は、そのままFX専業トレーダーとなる方もいらっしゃいます。 FXの専業トレーダーとなった場合、その時点で本職が見つかっておりますので、就職活動をしなくても良くなります。 実際に大学から始めたFXで勝ち組トレーダーとなり、それを本職としている方もいらっしゃいます。

FXで学んだ為替レートの知識

FX取引では、取引通貨ペアの為替レートを頻繁に確認します。 為替レートを確認しますと経済の勉強にもなりますし、世界の政治的な動きの把握や予想などもできます。 このような情報は、就職活動の際にアピールできる知識となります。 面接で「今日の~の国の為替レートはいくらでしょうか?」などといった情報を聞かれる場合もあり、FX取引をしていたお陰で就職活動に役立ったという状況に出くわす可能性もあります。

まとめ

大学生がFXトレードを始める場合、各FX会社の年齢制限などに意識をする必要があります。 実際のトレードの際には、ご自身でトレードルールを決め、効果的な取引スタイルを模索しなくてはなりません。 取引において利益が出た時点で、扶養と確定申告・納税についての確認も忘れずに行うことが大切です。

 - FXと大学生