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FXシステムトレードとは?勝てない原因から対策まで徹底解説

      2018/07/25

FXでは手動で取引する場合と「システムトレード」を利用する場合があります。

システムトレードを上手く活用できれば、自動で収益を出してくれます。

この記事ではFXのシステムトレードについてご説明致します。

FXシステムトレードについて

FXで取引する際には、「システムトレード」を利用できる場合があります。

これからFXを始めようとお考えの方は、一度システムトレードについてご確認ください。

システムトレードとは

FX取引では、テクニカル分析を行い、日々為替相場の確認が必要となります。

テクニカル分析やチャートの確認が難しいようであれば、「システムトレード」を利用するのも1つの手段です。

「システムトレード」とは、決められたルールに従って自動で通貨の売買を行う自動売買取引のことです。

トレーダーの方が取引ルールを選択し、それに従って自動取引が行われますので、大きく手間を減らすことができます。

利用する3つのメリット

FXでシステムトレードを利用して取引する際には、3つのメリットがあります。

下記がシステムトレードのメリットです。

  • 機械的に取引できメンタルが影響しないこと
  • 取引に費やす時間が減ること
  • 取引ルールなどが優秀であればご自身でテクニカル分析などをするより有利であること

利用する3つのデメリット

FXでシステムトレードを利用して取引する際には、3つのデメリットがあります。

下記がシステムトレードのデメリットです。

  • 優れたシステムを選ぶ必要があり、自作する場合は多くの知識が必要なこと
  • システムが誤作動したり、停止したりするリスクがあること
  • 急な相場変動や社会情勢の変化に対応できないこと

5種類のシステムトレードとFX会社

システムトレードは、全てのFX会社が取り扱っている訳ではありません。

利用する際には、システムトレードを取り扱っているFX口座を選ぶ必要があります。

システムトレードには5種類あり、有名なFX会社も異なります。

  1. リピート系注文
  2. ミラートレーダー系のストラテジー選択型
  3. オリジナル系のストラテジー選択型
  4. ストラテジー自己設定型
  5. MT4系のストラテジー開発型

下記から順次各システムトレードについて記載しております。

リピート系注文

リピート系注文のFX自動売買は、任意で値幅を設定し、自動で売買注文を発注します。

自動で繰り返し(リピート)売買を行うシステムですので、投資家の方がご自身でチャートを確認しなくても運用できます。


リピート系注文の自動売買システムは、下記などが有名です。

  • マネースクウェアジャパン「トラリピ」
  • インヴァスト証券「トライオートFX」
  • FXブロードネット「トラッキングトレード」
  • 外為オンライン「iサイクル注文」
  • アイネット証券「ループイフダン」
  • YJFX!「リピートトレール注文(外貨ex)」

FX初心者の方でも扱いやすいため、初心者の方にもおすすめの自動売買です。

ミラートレーダー系のストラテジー選択型

ミラートレーダー系のストラテジー選択型は、準備されているストラテジーからご自身と相性のいいものを選択して利用できる自動売買システムです。

ミラートレーダーと呼ばれるプラットフォームを利用し、プロの方のトレードをコピーし、FX取引を自動で行っていきます。

ミラートレーダー口座は、下記などが有名です。

  • インヴァスト証券「シストレ24」
  • セントラル短資FX「セントラルミラートレーダー」
  • アヴァトレード・ジャパン「アヴァミラートレーダー 」
    (2018年5月末日にサービス休止)

プロの方のトレードをコピーできますので、初心者の方でも運用しやすいです。

オリジナル系のストラテジー選択型

オリジナル系のストラテジー選択型は、ミラートレーダーを使用せず、FX会社が準備しているストラテジーからご自身と相性のいいものを選択して利用できる自動売買システムです。

各FX会社のオリジナルですので、各社で内容は異なります。

オリジナル系のストラテジー選択型は、トレイダーズ証券「みんなのシストレ」などが有名です。

ストラテジー自己設定型

ストラテジー自己設定型では、トレーダーの方がご自身で売買ルールを設定します。

準備されている取引ルールではないため、FX取引に関する知識などが必要です(作成にプログラムの知識は必要ありません)。

ストラテジー自己設定型は、下記などが有名です。

  • FXプライムbyGMO「ちょいトレFX」
    (FX会社が準備しているストラテジーもあります)
  • マネーパートナーズ「パートナーズFXのHyperSpeed NEXT」
  • インヴァスト証券「トライオートFXのオートパイロット注文(AP注文)」
  • カブドットコム証券「シストレFX」

MT4系のストラテジー開発型

MT4系のストラテジー開発型では、トレーダーの方がご自身でプログラミングして売買ルールを設定します。

準備されている取引ルールではないため、FX取引に関する知識と、プログラミングの知識が必要です。

ご自身での作成が困難な場合でも、他の方が作成した高性能なストラテジー(EA)をダウンロードすることができます。

MT4系のストラテジー開発型は、下記などが有名です。

  • FXトレード・フィナンシャル「FXTF MT4」
  • OANDA Japan「OANDA MetaTrader4」
  • アヴァトレード・ジャパン「AVAメタトレーダー4」
  • 外為ファイネスト「MT4・ZERO」
  • EZインベスト証券「EZ MT4」
  • 楽天証券「楽天MT4」
  • FOREX EXCHANGE「俺のMT4」

システムトレードで勝てない理由

FXシストレ(システムトレード)では、自動で売買を行えます。

一見非常に便利な機能ですが、必ず勝てる訳ではありません。

損をする場合も多くありますので、この項目ではシステムトレードで勝てない理由についてご説明致します。

自動売買の手法が影響する場合

システムトレードでは、選択する手法が重要となります。

状況に合わせて的確な自動売買の選択が必要ですが、それができなければ勝率は低くなります。

自動売買を選択する際には、各システムの過去の損益や勝率、売買回数などをよくご確認ください。

FX会社によっては、自動売買ソフトの勝率などのランキングを公表している場合がありますので、利用する前に情報を集めるようにしましょう。

売買回数が少ないシステムは利用されない理由があるかもしれませんので、その点もよく調査する必要があります。

また、悪質なFX会社では、利益が出ないように反対売買のシステム(買いで建てなくてはいけないところで売りを建てるなど)を提供している場合があります。

怪しい評判のあるシステムトレードは、利用しないほうが無難です。

資金管理ができていない場合

システムトレードでは、取引ルールに従って自動で売買を行ってくれます。

トレーダーの方の負担が大きく減る反面、注意が必要なのは資金管理です。

自動売買では、資金管理などはご自身で行う必要があり、資金の分配を誤れば失敗に繋がります。

ストラテジーを設定する際にご自身で資金を分配しますが、将来的な運用も視野に入れて、計画的に割り当てる必要があります。

特に短期的に大きな利益を出したい場合は注意が必要です。

自動売買は短期運用に向かないことも多く、短い期間で大きな利益を確定しようとすれば、上手く資金管理ができなくなる可能性が高まります。

自動売買は相場の動きがどのようになっても対応できるように作られているものが多いですが、リピート系などは相場の動き方次第で決済をせずにポジションを建て続ける場合もあります。

ある程度余裕を持った運用であれば自動売買のルールを変更しても、建てたポジションを一定の間保持しながらゆとりのある運用が可能です。

FXに対して勉強不足の場合

FX自動売買の場合、種類によっては初心者の方でも比較的利用しやすいというメリットがあります。

プロの方のトレード手法などをコピーすることも可能ですが、必ず利益を確定できるものではありません。

勝率を上げるには自動売買をする場合でも、FXについて勉強をしておく必要があります。

優秀なシステムであれば、初心者の方でもプロの方のようにトレードできますが、FXについての知識も必要です。

効果的に利益を出して損を減らすには、FX会社の特徴、通貨ペア、スプレッド、ロスカットなどの知識が必須です。

自動売買でもロスカットや大損のリスクはありますので、取引前に通貨ペアやスプレッドなどの勉強をしておき、損失への対策が必要です。

証拠金維持率も常に意識が必要ですので、証拠金に余裕を持つことが大切です。

1つのシステムに固執する場合

FX自動売買では、多くの種類のストラテジーがあります。

多くの中から利用する売買ストラテジーを選択しなくてはいけませんが、トレーダーの方によっては1つだけを選択して運用する方もいらっしゃいます。

1つで運用するのもその方のスタイルではありますが、特に戦略がないのであれば、複数のシステムトレードで運用するほうがリスクを分散できます。

これはデメリットでも触れておりますが、システムトレードには「システムが誤作動したり、停止したりするリスク」があります。

複数で運用すれば1つに障害が出てしまっても、他は正常に稼働し、デメリットを軽減できます。

また、ストラテジーを複数選択して運用すれば、1つの手法に限定されずにトレードできます。

リスクの高い運用をする際には、もう1つのストラテジーでリスクを低減するための運用を設定するなどの対策も可能です。

システムトレードの自作について

MT4のプラットフォームを使用する場合、ご自身でプログラムを作成できます。

しかし、システムトレードを自作する際には、FXの勉強以外にも多くの知識が必要です。

プロのトレーダーの方でも作成できる訳ではありませんので、ご自身での作成をお考えの際には注意が必要です。

MT4のプログラミング自動売買の作成方法

FXには「MT4(MetaTrader 4・メタトレーダー4)」と呼ばれるプラットフォームがあります。

MT4では独自の自動売買プログラムを作成できますが、その分作成の難易度は高いです。

プロのトレーダーの方でも、プログラミングの知識がなければ作成できません。

MT4で独自の「EA(Expert Advisors・自動売買プログラム)」を作成するには、「MetaQuotes Language(MQL)」と呼ばれるプログラミング言語を用いてプログラムを組まなくてはいけません。

プログラミング自動売買は簡単にできるものではなく、難易度が高いために勉強途中で挫折してしまう方もいらっしゃいます。

自動売買プログラミングをする際には、MQLについて勉強する必要がありますので、特にプログラミングの経験がない方は作成に多くの時間を要します。

中には、プログラマーの方に作成を依頼する方もいらっしゃいますので、勉強が困難である場合などは作成を依頼するのも1つの手段です。

EA作成ツールもありますので、プログラミングが困難な場合にはこちらを使って作成することもできます。

OANDAでpythonを使用する方法

システムトレードの種類によっては、ご自身で自動売買をプログラミングできます。

自作する場合はMT4が有名ですが、他にも作成方法が存在します。

「OANDA Japan」の「OANDA fxTrade API」は「python」などからAPIサービスを利用できますので、「python」を利用してFX取引を自動化できます。

「python」はプログラミング言語の1つで、他のプログラミング言語と比べると学習しやすいという利点があります(簡単に習得できる訳ではありません)。

また、MT4でもpython実行環境を整えることができますので、MT4を利用する場合にも習得する方がいらっしゃいます。

その場合は2つの言語の勉強が必要ですので、通常よりも勉強量が増えるというデメリットがあります。

まとめ

FXのシステムトレードを利用すれば、取引ルールに従って自動売買を行えます。

FX取引の自動化は手間が省けるというメリットなどがある反面で、急な相場変動に適応できないなどのデメリットも存在します。

システムトレードは全てのFX口座で利用できるのではなく、取り扱っているFX会社を選ぶ必要があります。

システムトレードの内容も各FX会社で異なり、準備されているストラテジーを選択するものや、自作で自動売買ツールを作成するものもあります。

MT4で自動売買ツールを自作する際には、プログラミングが必要となります。

プログラミングは難易度が高いため、初心者の方は他の方が作成した自動売買ソフトを利用したり、プログラマーの方に依頼したりするほうが効率的という意見もあります。

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