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FXのトレンドとは?ラインの引き方からテクニカルまで解説

      2018/12/29

FXでは、「トレンド」を見極めることが重要です。

トレンドの見極めができなければ、利益を出すことは難しいです。

トレンドには種類があり、FXの基本ともいえます。

今回はFXのトレンドについて記載しておりますので、参考にしてください。

FXのトレンドについて

FXでは「トレンド」という言葉をよく見かけます。

トレンドラインは通貨を売買する上で、重要なテクニカル指標となり、チャート分析でも使用することがあります。

まず、トレンドとはどういったものなのかご説明致しますので、ご存じでない場合にはこちらからご覧ください。

FXのトレンドとは

一般的に「トレンド」という言葉はよく使われます。

トレンドには「流行」などの意味がありますが、FXでも「トレンド」には大きな意味があります。

FXでは相場の流れを「トレンド」といい、相場が上がっていく状態を「上昇トレンド」、相場が下がっていく状態を「下降トレンド」、どちらにも該当しない状態を「レンジ相場」と呼びます。

【上昇トレンド】

【下降トレンド】

【レンジ相場】


多く購入される(人気のある)通貨は価格が上がり、多く売却される(人気のない)通貨は価格が下がります。

トレンドの方向にエントリーすることを「トレンドフォロー」、「順張りエントリー」などといいます。

上昇、下降をし続ける通貨はありませんが、何かしらの影響で一時的に上昇、下降トレンドに大幅に傾くことがあります。

また、トレンドの流れを掴むには、「トレンドライン」と呼ばれるラインを引くのが有効的です。

トレンドラインの引き方は、次の項目でご説明致します。

トレンドラインの引き方

トレンド相場の流れを掴むには、「トレンドライン」を引くのが有効です。

トレンドラインの引き方は、上昇トレンドと下降トレンドで異なります。

各トレンドラインの引き方は、下記のようになります。

上昇のトレンドラインの引き方
上昇トレンドの場合、チャートの「安値」になった地点を結ぶようにラインを引きます。
この安値ラインのことを「下値支持線」又は「サポートライン」といい、上昇トレンドの指標となります。
ローソク足でラインを引く場合は、実体とヒゲのどちらを対象とするか決め、混合して線を引かないようにしてください。
下降のトレンドラインの引き方
下降トレンドの場合、チャートの「高値」になった地点を結ぶようにラインを引きます。
この高値ラインのことを「上値支持線」又は「レジスタンスライン」といい、下降トレンドの指標となります。
こちらもローソク足でラインを引く場合は、実体とヒゲのどちらを対象とするか決め、混合して線を引かないようにしてください。

上記のようにして、トレンドラインを引きます。

トレンドラインが右上がりであれば、それは上昇トレンドであるといえます。

トレンドラインが右下がりであれば、それは下降トレンドであるといえます。

トレンドラインはレンジ相場や転換点を見極める際にも使われます。

ダウ理論を使った予想なのですが、こちらは「レンジと転換点の見極め方」の項目にて詳しくご説明致します。

トレンド系のテクニカル指標

トレンドは、トレンドライン以外にも流れを掴むためのテクニカル指標(インジケーター)が存在します。

この場では、下記の3種類のテクニカル分析をご紹介致します。

多くのFX会社のツールに上記のテクニカルは実装されておりますが、FX口座を開設する前にご確認ください。

移動平均線

移動平均線は、トレンド系のテクニカル指標(インジケーター)の中で最も知名度が高いです。

株式などでも使われるテクニカルで、FXでも世界中で利用されております。

移動平均線はアメリカのJ・E・グランビル氏が発表し、過去の一定期間の価格(終値であることが多いです)の平均をつないで引いた線を意味します。

【上昇トレンドの移動平均線】

【下降トレンドの移動平均線】


移動平均線は英語で「Moving Average」といいますので、頭文字を取って「MA」と呼ばれることもあります。

テクニカル分析をする際には、状況に合わせて期間などの設定をします。

「設定期間の価格の総和 ÷ 期間」で移動平均を計算でき、それに基づいて線を引きます。

多くのトレーダーの方がテクニカル分析で使用するため、上手く活用すれば大きなアドバンテージとなります。

移動平均線にチャートが近づけば反発する可能性が高いため、エントリーポイントの判断にも活用できます。

ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドは、トレンド系のテクニカル指標(インジケーター)の中でも知名度が高いです。

こちらも移動平均線と同じく、世界中で多くの方に使用されているFXトレードの定番テクニカルです。

ボリンジャーバンドはジョン・ボリンジャー氏によって発表され、移動平均線に統計学の標準偏差や正規分布の考え方を加えて考案されたテクニカル指標です。

移動平均線を中心とし、上下に標準偏差で求めたラインのバンドを引き、値動きの確率を出します。

統計学の正規分布の理論は、下記のようになっております。

  1. 平均値±1σに収まる確率「68.26%」
  2. 平均値±2σに収まる確率「95.44%」
  3. 平均値±3σに収まる確率「99.73%」

ボリンジャーバンドは値動きをしても殆どは±2σ内に収まるとされておりますので、「逆張りトレード」の際によく使われるテクニカル指標です。

しかし、ボリンジャーバンドの考案者であるジョン・ボリンジャー氏は、「順張りトレード」での使用を推奨しております。

チャートの移動平均線の上下にある1番目の線が「±1σ」、2番目の線が「±2σ」、3番目の線が「±3σ」となります。

標準偏差は下記の計算式で求められます。


また、各ラインにつきましては、下記の計算式で求められます。

  • ±1σ = 移動平均 ± 標準偏差
  • ±2σ = 移動平均 ±2 × 標準偏差
  • ±3σ = 移動平均 ±3 × 標準偏差

なお、統計学的には殆ど±3σの範囲外に値動きする可能性はありませんが、例外もあるという点に注意が必要です。

実際にリーマンショックなどの際には、大きく価格が変動した通貨もありました。

大きな打撃を受けた投資家の方も多く、破産に追い込まれた方もいらっしゃるほどです。

リーマンショックなどの特殊な事情がある場合は±3σを突き抜けてレートが変動する可能性が高まりますので、その場合には対策が必要となります。

一目均衡表

一目均衡表は日本で誕生したテクニカル指標(インジケーター)です。

一目均衡表は未来の値動き予想をチャートに表示でき、世界中のFXトレーダーの方が利用しているテクニカルです。

一目均衡表は一目山人氏(本名は株式評論家の細田悟一氏)が発表し、「転換線」、「基準線」、「先行スパン1」、「先行スパン2」、「遅行スパン」の5つの線からテクニカル分析を行います。

時間に注目して作られたテクニカルですので、それぞれの線は下記の算式などで求められます。

転換線
「(高値(過去9日間) + 安値(過去9日間)) ÷ 2」
基準線
「(高値(過去26日間) + 安値(過去26日間)) ÷ 2」
先行スパン1
「(転換線 + 基準線) ÷ 2」
先行スパン2
「(高値(過去52日間) + 安値(過去52日間)) ÷ 2」
遅行スパン
26日分現在のチャートを過去にずらした線

先行スパン1と2で囲まれた部分を「雲」といいます。

これらの線に基づいて分析することで、為替レートを予想しやすくなります。

一目均衡表は過去の値動きが現在や未来に影響を与えるという考え方ですので、活用すれば現在、未来のチャート分析が可能です。

  1. 過去 = 先行スパン1と先行スパン2で囲まれた部分(雲)
  2. 現在 = 転換線と基準線
  3. 未来 = 遅行スパン

上記3つをチャート上に表示できますので、マスターすることで有利に分析を行えます。

他のテクニカル同様に確実な予想は不可能ですが、分析に大きく貢献してくれます。

理論など難しい点もありますが、時間に重点を置いたテクニカルは少ないため、重宝する場面も多いです。

レンジと転換点の見極め方

レンジと転換点を見極めるには、チャート分析が必要です。

必ず的中する分析方法は存在しませんが、レンジと転換点を見極める方法はあります。

この項目ではダウ理論を用いた方法をご紹介致します。

ダウ理論を使った見極め方

FXでは多くのチャート分析の方法がありますが、その中に「ダウ理論」に基づいたものがあります。

ダウ理論を用いることで、レンジや転換点を見極めることができます。

ダウ理論は「FXの押し目と戻り目の意味とエントリーを判断する4つの方法」の記事にあります「トレンドラインを使った判断方法」の項目でもご紹介しておりますが、下記の状態の場合にトレンドが発生しているとしております。

  • 上昇トレンドとは安値を切り上げて高値を更新している状態
  • 下降トレンドとは高値を切り上げて安値を更新している状態

上記がトレンドの発生している状態ですので、どちらの基準も満たしていない場合はレンジ相場となる可能性が高いです。

転換点の見極め方につきましては、上記記事の「押し目や戻り目と転換点の判断」の項目にて記載しておりますが、押し安値や戻り高値をレートが抜けた場合にトレンドが終わるとされますので、その後に方向性が転換する可能性があります。

ただし、上記の状態はあくまでトレンドが終了しただけですので、必ず方向性が転換する訳ではないという点にご注意ください。

そのままレンジ相場となり、また同じ方向にトレンドが発生する場合もありますので、容易に判断しないことが大切です。

トレンドが終了したために方向性が変わる可能性がある、という1つの目安とお考えください。

また、FXのトレンドにつきましては、クロスリテイリング株式会社の「トレンドハンターFX」という教材もよく見かけます。

クロスリテイリング株式会社は個人投資家のためのFXの講座などを提供しており、無料の動画講座や有料の教材などを販売しております。

講師もプロのFXトレーダーの方々で、ノウハウを勉強できます。

有料の教材につきましては相性があり、高額なものもありますので、容易に購入をすることは推奨されません。

ライオンFXのFXチャート

ライオンFXのツールには、FXチャート上に自由自在にトレンドラインが引ける機能があります。

トレンドラインはチャート分析に必要なものですので、ツールが高性能であれば有利です。

この項目では、ライオンFXのトレンドラインツールについてご紹介致します。

ライオンFXのトレンドラインツール

ライオンFXはヒロセ通商の取引システムの1つです。

取引通貨ペアは「50種類」であり、満足度も高い業者で、取引ツールも高性能です。

ライオンFXでは、FXチャートに簡単操作でトレンドラインを自由自在に引くことができます。

線の太さや種類、色を変更でき、トレンドラインのカスタマイズ性が高いです。

せっかくトレンドラインを引いても、識別が困難では分析に手間がかかります。

ライオンFXでは細かく設定ができますので、FXチャートのトレンドラインの識別が容易になります。

FXではチャート分析が重要ですので、ツールが高性能であるのは大きなアドバンテージです。

多くのラインを引いた場合でもトレンドラインの全削除ボタンがありますので、すぐに全て削除することもできます。

あまりにも複雑化した場合や誤っていた場合などでも、一気にトレンドラインを削除でき、すぐに新しい分析を始められます。

まとめ

FXではトレンドが発生している際に、トレードする可能性が高いです。

トレンドには上昇、下降があり、どちらでもない状態をレンジ相場といいます。

トレンドが発生している際の分析ではトレンドラインを引くことがあり、一般的には上昇では安値、下降では高値の地点を繋いで線を引きます。

トレンドの流れを掴むにはトレンドラインを引く以外にも方法があり、下記の3つがその一部です。

  • 移動平均線
  • 一目均衡表
  • ボリンジャーバンド

レンジ相場と転換点を見極めるには、ダウ理論に基づいて考えると判断しやすくなります。

クロスリテイリング株式会社などでは無料動画や教材も販売されており、それらを参考にするのも1つの手段です。

有料教材につきましては、容易に手を出さずに、よく検討した上でご購入ください。

また、トレンドラインを重視して分析する場合は、ライオンFXのツールが高性能です。

ライオンFXには高性能なトレンドラインツールがあり、細かく設定して自由自在にラインが引けます。

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