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FXのルピアのレート推移と特徴とは?旅行時の外貨両替も解説

      2018/08/28

FX取引の際の通貨には様々な種類があり、その中に「ルピア」があります。

ルピアでFX取引を行う場合、為替レートの意識や通貨の特徴などを知っておく必要があります。

この項目では、FXにおけるルピアの特徴と、旅行時などの外貨両替の方法についてご説明致します。

投資の観点から見たルピア

FXでルピアを取引する場合、その特徴などを把握した上で取引を行うことが大切です。

この項目では、投資の観点から見るルピアについてご説明致します。

インドネシア経済とルピア

元々、ルピアとは「インドネシア」の通貨です。

インドネシアは東南アジアで最大の人口と領土を持つ大国であり、経済成長も右肩上がりとなっております。

リゾートや天然ガスなどの地下資源も豊富です。

現在のインドネシア経済には下記のような特徴があり、それが強みとも言えます。

  • 高い経済成長(VISTA)
  • 東南アジアの大半の島々からなる広大な土地
  • 鉄鉱石や石油などの豊富な資源
  • 約2億人という世界トップクラスの人口数
  • 中国よりも安い人件費
  • 安定した政治
  • 株価が大幅に上昇するなどの活況
  • 安定した治安
  • 世界的にリゾート地が多く盛んな観光
  • 定年後などに移住する高齢者の方も多い

インドネシア投資と種類

インドネシアには、主に下記のような投資方法があります。

【インドネシア投資の種類】

個別株式
インドネシア株は、SBI証券や楽天証券などの証券会社で購入できます。
FX
現在、インドネシアルピア(IDR)の取引を行える国内業者は限られています。
投資信託
現在、インドネシア投資信託では、インドネシア単独へ投資できるサービスは殆どありません。
ASEAN諸国全般などアジア投資の一部にインドネシアが組み込まれているというケースが殆どです。
インドネシア株式市場は上昇傾向にあり、インドネシア投資熱は年々高まっているので、今後には増えていく可能性があります。
ETF
ETFとは、「Exchange Traded Funds」の略で、「上場投資信託」と呼ばれています。
特定の指数(日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)など)の動きに連動する運用成果を目指し、東京証券取引所などの金融商品取引所に上場しています。
連動する指数は株式以外にも、債券・REIT(リート)・通貨・コモディティ(商品)があります。
日本の市場では対応していませんが、ETFの本場であるアメリカのETFでは、インドネシア専用ETFである「iシェアーズMSCIインドネシア・インベスタブル・マーケット・インデックス・ファンド(EIDO)」が上場しています。
「iシェアーズMSCIインドネシア・インベスタブル・マーケット・インデックス・ファンド(EIDO)」は、インドネシアの株価指数に連動する「MSCIインドネシア・インベスタブル・マーケット・インデックス」を基準としており、このETFを買うだけで、インドネシアの優良株全般に投資できます。

投資の際には、海外ETFという影響で米ドル建てとなりますが、信託報酬が0.65%と、投資信託よりも格段にコストが安なります。

FXにおけるルピアの特徴

元々、ルピアは世界的に非常に流通量が少ない新興国通貨です。

相場も変動制を導入しているため、動きが激しいのが通常です。

特に、リスクオフの際には大きな影響を受けるため、世界経済の動きにも注意が必要です。

また、輸出の主力は石油や石炭などの鉱物資源であるため、資源価格の変動でも相場が変動します。

現在、日本国内FX業者の殆どがインドネシアルピア(IDR)を取り扱っておりません。

FXでインドネシアルピア(IDR)を取引したいという方は、まず取引が行えるFX業者を探す必要があります。

インドネシアルピア(IDR)を取引できるFX業者につきましては、同ページの「ルピアを扱っている業者」に記載しておりますので、お手数をお掛け致しますが、そちらをご覧ください。

ルピアで取引をする際の為替リスク

外国為替レートは、取引される各通貨間での相対的な取引価格となっており、日々変動するのが通常です。

例えば、1ルピアが「0.007円」の際に、
レートが0.001円下がって「0.006円」になる、
レートが0.001円上がって「0.008円」
になるといった、両パターンの相場変動が起こる可能性があります。

FXでは、売りと買いのポジションの両方を保有し得るため、どちらの相場変動でも損をするリスクが存在します。

こういった為替レートが変動する影響で起こり得るリスクを、総じて「為替リスク」と呼びます。

FX取引の際には、この為替リスクについても意識が必要です。

ルピアを取引できるFX業者

現在、国内FX業者の多くは、インドネシアルピア(IDR)の取引を行えないのが現状です。

国内FX業者でインドネシアルピア(IDR)の取引を行うためには、FX会社の選択が必要です。

ルピアを扱っている業者

インドネシアルピア(IDR)は流通量が少ない影響もあり、多くのFX会社では取扱がありません。

現在、主なFX会社のうち、インドネシアルピア(IDR)を取引できるのは「IG証券」のみとなります。

なお、IG証券で取引できるのは「米ドル(USD)/インドネシアルピア(IDR)」のみとなります。

インドネシアルピア(IDR)のレート

FXでインドネシアルピア(IDR)の取引を行う際には、レートの動きを細かく確認する必要があります。

2016年は、2015年末から世界的にリスクオフの流れが強なった影響もあり、原油価格や中国株の暴落などが起こりました。

その影響で、インドネシアルピア(IDR)は、2016年の6月頃まで下落トレンドが続きました。

6月末には、ブレグジット(イギリスのEU離脱を巡る一連の動き)が重なり、更にルピア相場は大きな影響を受けました。

2016年7月以降は、ブレグジットの反発や国内への外国直接投資額の増加などにより、ルピアは底堅い展開が続き、その後の11月以降はリスクオフの流れが弱まったため、相場は上昇傾向へと移行していきました。

この項目では、このようなインドネシアルピア(IDR)のレート推移についてご説明致します。

米ドル(USD)/ルピア(IDR)の過去の推移

米ドル(USD)/インドネシアルピア(IDR)の過去のレート推移は、下記の画像のようになります。


(チャート出典はXE

上記の画像は2013年~2017年のレートの推移を現したチャートです。

2012年までは、全体的に低い価格帯でレートが変動しており、2013年に入ってから大幅な上昇を始めました。

その後途中で大きく下落し、緩やかな下落と上昇を繰り返しながら、2014年には緩やかに上昇していきました。

緩やかな上昇傾向は2015年まで続き、一時期に大きな上昇をした後、大きく下落し、そのまま緩やかな下落と上昇を繰り返し2016年には一定の幅で上昇と下落を繰り返しました。

米ドル(USD)/ルピア(IDR)の近年の推移

現在、国内FX業者では唯一「米ドル(USD)/インドネシアルピア(IDR)」の通貨ペアで、インドネシアルピア(IDR)の取引が行えます。

その影響で、取引を行う際には「米ドル(USD)/ルピア(IDR)」のチャート確認が必要不可欠です。

米ドル(USD)/インドネシアルピア(IDR)の近年のレート推移は、下記の画像のようになります。


(チャート出典はXE

上記の画像は2017年~2018年のレートの推移を現したチャートです。

2017年に入ってからレートは一定の範囲内で、緩やかな下落と上昇を繰り返し、そのまま一時的にレートが上昇しましたが、後に下落し、緩やかに上昇しながら2018年を迎えました。

2018年に入ると、レートは上昇傾向になり、現在は2016年の後半程度のレートに回復しました。

ルピア(IDR)/日本円(JPY)の過去の推移

インドネシアルピア(IDR)/日本円(JPY)の過去のレート推移は、下記の画像のようになります。


(チャート出典はXE

上記の画像は2013年~2017年のレートの推移を現したチャートです。

2012年後半から2013年初期に、大幅にレートが上昇しているのが分かります。

その後、また大幅にレートが下落し、下落後は一定範囲内で細かく下落と上昇を繰り返し、2014年の後半にレートが上昇しています。

2015年には一時的にレートが大幅に下落し、再び上昇した後、2016年初期まで下落していき、途中で大幅にレートが上昇しました。

その後は緩やかにレートが下落し、2017年に移ります。

レートを見ても分かるように、インドネシアルピア(IDR)/日本円(JPY)は、その年の状況などによって激しい値動きをします。

ルピア(IDR)/日本円(JPY)の近年の推移

インドネシアルピア(IDR)/日本円(JPY)の近年のレート推移は、下記の画像のようになります。


(チャート出典はXE

上記の画像は2017年~2018年のレートの推移を現したチャートです。

2017年からのインドネシアルピア(IDR)/日本円(JPY)は、一定幅でレートを下落・上昇しながら変動を続けておりました。

しかし、2018年前後からレートに下落が起こり、そのまま全体的に下落した状態で、緩やかな下落と上昇を繰り返しています。

これから先の資源価格や世界情勢などでは、更にレートに変動が起こる可能性もあります。

バリ島などのインドネシア旅行と両替

バリ島など、インドネシアには有名な観光地が数多く存在します。

実際に、インドネシアへ海外旅行へ行くという方も多く、日本でも人気の観光地です。

日本からインドネシアなどへ旅行に行く際には、日本円をルピアへ両替しなくてはなりません。

この項目では、日本円をルピアへ両替する方法についてご説明致します。

FX口座を利用しての外貨両替

FX業者で外貨両替を行いますと、空港や銀行、両替所などよりもお得な手数料で両替を行える場合があります。

FXでの外貨両替につきましては、お手数をお掛け致しますが、「FXでの外貨両替とは?メリット・デメリットと実際の両替方法」の記事をご覧ください。

ただ、インドネシアルピア(IDR)は、両替できるFX会社が少なく、一部に限られてしまうのが一般的です。

主なFX業者のうち、インドネシアルピア(IDR)の両替ができるのは「セントラル短資FX」などとなります。

とはいえ、セントラル短資FXの「FXダイレクトプラス」で外貨両替ができるのは下記の8通貨のみとなります。

  • 日本円
  • 米ドル
  • ユーロ
  • 英ポンド
  • 豪ドル
  • NZドル
  • カナダドル
  • スイスフラン

では、どうしてインドネシアルピア(IDR)の両替ができるのかといいますと、セントラル短資FXでは、
「FXダイレクトプラス」
「セントラルミラートレーダー」
のいずれかのFX口座をお持ちの場合に限り、業務提携先のトラべレックスジャパン社の外貨両替を利用できるからです。

トラべレックスジャパン社の外貨両替では、下記の外貨に対応しています。

両替可能通貨の一覧
米・中南米 米ドル、カナダドル、ブラジルレアル、メキシコペソ
ヨーロッパ ユーロ、イギリスポンド、スイスフラン、スウェーデンクローナ、ノルウェークローネ、
デンマーククローネ、チェココルナ、ハンガリーフォリント、ポーランドズロチ、ロシアルーブル
オセアニア オーストラリアドル、ニュージーランドドル
アジア・太平洋地域 韓国ウォン、中国元、香港ドル、台湾ドル、シンガポールドル、タイバーツ、インドネシアルピア、マレーシアリンギット、ベトナムドン、フィリピンペソ、フィジードル、パシフィックフラン
中東・アフリカ サウジアラビアリヤル、UAEディルハム、トルコリラ、エジプトポンド、南アフリカランド

外貨の送金などに掛かる手数料

トラべレックスジャパン社で外貨両替を行う際には、各通貨ごとに既に手数料が上乗せされた状態のレートで購入を行います。

ルピアの手数料は「約0.0039円」となっています(2018年6月時点の情報です)。

なお、セントラル短資FXからトラべレックスジャパン社の外貨両替を利用した場合、通貨ごとに設定されている手数料を決められた金額分、割引いたレートで両替ができます。
(インドネシアルピア(IDR)は、実勢レートから「0.0002円」を差し引いたレートが両替レートとなります)

上記に加え、外貨受取方法を外貨宅配とした場合には、下記の手数料が掛かります。

外貨宅配の手数料
10万円未満の場合 1,000円
10万円以上の場合 無料

外貨の受取方法を「空港及び市中のトラベレックス店舗」とした場合には、受取手数料は無料となります。

まとめ

インドネシアは経済成長率も良く、様々な強みを持った国です。

その影響で、投資家の方のインドネシア投資熱が高まってきていますが、まだ世界的な取引量は少ないのが現状です。

現在、ルピアを取り扱っている国内FX業者は「IG証券」のみとなります。

通貨ペアに関しても「米ドル(USD)/インドネシアルピア(IDR)」以外は取引が行えません。

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