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FXのアメリカ時間などの時間帯別の特徴と為替相場の傾向

      2018/07/25

投資は取引時間に制限があるものもありますが、FXは世界中の外国為替市場が順番にオープンとクローズを繰り返すため、24時間取引が可能です。

各市場は開いている時間帯が決まっており、それぞれで特徴なども異なります。

トレードする際には重要な点ですので、各市場と時間帯などについてご確認ください。

今回の記事ではFXの相場と時間帯についてご説明致します。

FXのアメリカ時間について

FXでは「アメリカ時間」と呼ばれる時間帯があります。

アメリカ時間には特徴があり、多くのトレーダーの方が意識する時間帯です。

アメリカ時間につきましては、下記の項目でご説明致します。

FXのアメリカ時間とは

FXとアメリカ時間は深く関係しております。

FXは株式と異なり、土曜の朝から月曜の早朝の間を除いては24時間取引できます。

FXでは世界中の外国為替市場が時間差でオープンするため、24時間取引が可能となります。

アメリカ時間というのは、ニューヨークの市場が開いている時間帯のことで、参加者が増加するなどの特徴があります。

詳しくは他の市場と併せて次の項目から順次ご説明致します。

FXの為替市場について

FXでは為替レートを意識して取引します。

相場は常に変動し、時間帯によって値動きの特徴などが異なります。

各国の市場のオープンとクローズの時間は、下記のようになります。


厳格な取引時間の規定はありませんが、それぞれの市場は主に上記の時間帯に活発に取引されます。

なお、上記の為替市場につきましては、順次下記からご説明致します。

ウェリントン市場とは

ウェリントン市場は、ニュージーランドの首都であるウェリントンの為替市場です。

ウェリントン市場がオープンするのは日本時間で朝の5時(サマータイムは4時)頃で、クローズするのは13時(サマータイムは12時)頃です。

市場名 ウェリントン市場
ニュージーランド
時間帯 5時(サマータイムは4時)頃オープン~13時(サマータイムは12時)頃クローズ

シドニー市場とは

シドニー市場は、オーストラリアの都市であるシドニーの為替市場です。

シドニー市場がオープンするのは日本時間で朝の7時(サマータイムは6時)頃で、クローズするのは16時(サマータイムは15時)頃です。

市場名 シドニー市場
オーストラリア
時間帯 7時(サマータイムは6時)頃オープン~16時(サマータイムは15時)頃クローズ

東京市場とは

東京市場は、日本の首都である東京の為替市場で、世界三大市場の1つです。

東京市場がオープンするのは日本時間で朝の9時頃で、クローズするのは17時頃です。

市場名 東京市場
日本
時間帯 9時頃オープン~17時頃クローズ

香港市場とは

香港市場は、中国で最大の為替市場です。

香港市場がオープンするのは日本時間で朝の10時頃で、クローズするのは19時頃です。

市場名 香港市場
中国
時間帯 10時頃オープン~19時頃クローズ

シンガポール市場とは

シンガポール市場は、シンガポールの為替市場です。

シンガポール市場がオープンするのは日本時間で朝の10時頃で、クローズするのは19時頃です。

市場名 シンガポール市場
シンガポール
時間帯 10時頃オープン~19時頃クローズ

バーレーン市場とは

バーレーン市場は、バーレーンの為替市場です。

バーレーン市場がオープンするのは日本時間14時頃で、クローズするのは23時頃です。

市場名 バーレーン市場
バーレーン
時間帯 14時頃オープン~23時頃クローズ

フランクフルト市場とは

フランクフルト市場は、ドイツ最大の為替市場です。

フランクフルト市場がオープンするのは日本時間16時(サマータイムは15時)頃で、クローズするのは深夜2時(サマータイムは深夜1時)頃です。

市場名 フランクフルト市場
ドイツ
時間帯 16時(サマータイムは15時)頃オープン~深夜2時(サマータイムは深夜1時)頃クローズ

チューリッヒ市場とは

チューリッヒ市場は、スイスの為替市場です。

チューリッヒ市場がオープンするのは日本時間16時(サマータイムは15時)頃で、クローズするのは深夜2時(サマータイムは深夜1時)頃です。

市場名 チューリッヒ市場
スイス
時間帯 16時(サマータイムは15時)頃オープン~深夜2時(サマータイムは深夜1時)頃クローズ

パリ市場とは

パリ市場は、フランスの為替市場です。

パリ市場がオープンするのは日本時間16時(サマータイムは15時)頃で、クローズするのは深夜2時(サマータイムは深夜1時)頃です。

市場名 パリ市場
フランス
時間帯 16時(サマータイムは15時)頃オープン~深夜2時(サマータイムは深夜1時)頃クローズ

ロンドン市場とは

ロンドン市場は、世界三大市場の1つであるイギリスの為替市場です。

ロンドン市場がオープンするのは日本時間17時(サマータイムは16時)頃で、クローズするのは深夜3時(サマータイムは深夜2時)頃です。

市場名 ロンドン市場
イギリス
時間帯 17時(サマータイムは16時)頃オープン~深夜3時(サマータイムは深夜2時)頃クローズ

NY(ニューヨーク)市場とは

NY(ニューヨーク)市場は、世界三大市場の1つであるアメリカの為替市場です。

NY市場がオープンするのは日本時間22時(サマータイムは21時)頃で、クローズするのは朝7時(サマータイムは朝6時)頃です。

NY(ニューヨーク)市場は最も取引が活発で、重要な時間帯です。

市場名 NY(ニューヨーク)市場
アメリカ
時間帯 22時(サマータイムは21時)頃オープン~朝7時(サマータイムは朝6時)頃クローズ

為替相場と4つの市場

為替相場には、大きく分けて4つの市場があります。

4つには値動きの傾向があり、取引参加者の方の数や取引量も異なります。

FX取引では相場の動きが大切ですので、FX市場の特徴は押さえておく必要があります。

次の項目からそれぞれの市場と為替相場について記載しておりますので、参考にしてください。

オセアニア市場と為替相場

オセアニア市場(オセアニア時間)は、「ウェリントン市場」と「シドニー市場」が該当します。


オセアニア市場は、最も早く始まる市場です。

相場傾向の特徴としては、取引参加者が少なく、値動きが緩やかであることが多いです。

オープン時間帯が世界三大市場(NY市場、ロンドン市場、東京市場)と重なることが少ないため、値動きは小さくなりやすいです。

しかし、オセアニア市場は「窓開け」と呼ばれる現象が起こる場合があります。

窓開けは土曜日と日曜日に相場変動があり、金曜日の終値と月曜日の始値が大きく乖離した状態のことです。

オセアニア市場は月曜日の最も早くからオープンしますので、この影響を大きく受けます。

窓開けとなった場合は、金曜日の終値よりもレートが大きく変動しており、荒れた相場になりやすいです。

特に長期保有するポジションを建てる際や、大きなポジションを建てる際には注意が必要です。

「窓」を狙って取引する方もいらっしゃいますが、特に初心者の方は慎重な取引が求められます。

上手くいけば大きな利益を見込めますが、失敗すれば大きな損失が生じます。

取引量が増える通貨 豪ドル、NZドルなど
相場傾向 一般的に値動きが小さい
月曜日の朝は相場が荒れることがある

アジア市場と為替相場

アジア市場(アジア時間)は、「東京市場」、「香港市場」、「シンガポール市場」、「バーレーン市場」が該当します。


アジア市場はオセアニア市場の次に始まる市場です。

相場傾向の特徴としては、取引参加者が増え、オセアニア市場よりも値動きが大きくなります。

東京市場は世界三大市場の1つで、オープンしますと参加者が増え、通貨の取引量が増えます。

取引が活発になりますので、オセアニア市場よりも値動きが大きくなりやすいです。

また、東京市場がオープンしますと、「ミセス・ワタナベ」も参入します。

「ミセス・ワタナベ」は日本人の個人投資家の方を意味し、取引することで相場に影響が及ぶ可能性があります。
(お手数をお掛け致しますが、「ミセス・ワタナベ」につきましては、「FXのミセスワタナベの意味についてとトレードする際の注意点」の記事をご覧ください)

また、東京市場は実需取引が多いという特徴もありますので、仲値発表前後以外の時間帯は世界三大市場の中でもレンジ相場になりやすい傾向があります。

ロンドン市場やニューヨーク市場と比較すれば値動きは緩やかで、トレンドが発生し辛いです。

レンジ相場はトレンドが発生していない状態ですので、大きな利益を狙う場合には不向きです。

取引量が増える通貨 米ドル、円など
相場傾向 オセアニア市場より値動きが大きく、ロンドン市場やニューヨーク市場より小さい
レンジ相場になりやすい

欧州市場と為替相場

欧州市場(欧州時間)は、「フランクフルト市場」、「チューリッヒ市場」、「パリ市場」、「ロンドン市場」が該当します。


欧州市場はアジア市場の次に始まる市場です。

相場傾向の特徴としては、より取引参加者が増え、値動きが活発になり、荒れやすい時間帯です。

ロンドン市場は世界三大市場の1つで、通貨の取引量が増え、より活発にトレードされます。

ロンドン市場がオープンして間もなく大きな値動きがあることもあり、ヨーロッパの経済指標が発表されますと更に為替市場は活発になります。

トレンド相場が発生する可能性も高まり、ここを狙う投資家の方もいらっしゃいます。

しかし、荒れることが多いために、初心者の方にはリスクが高い時間帯です。

取引量が増える通貨 ユーロ、ポンド、フランなど
相場傾向 取引がより活発になり、値動きが大きくなる
相場が荒れることも多い

NY市場と為替相場

NY市場(NY時間・アメリカ時間)は、多くのトレーダーの方が意識します。


NY市場は欧州市場の次に始まる市場で、この時間を「アメリカ時間」と呼ぶこともあります。

相場傾向の特徴としては、市場の中で最も値動きが活発になり、荒れやすい時間帯です。

NY市場は世界三大市場の1つで、ロンドン市場と重なっている時間もあり、活発に相場が動きます。

ロンドン市場同様にNY市場がオープンして間もなく大きな値動きがあることもあります。

アメリカの重要な指標(経済指標の米雇用統計)が発表された際も、相場に大きな影響が及ぶことが多いです。

経済指標発表の後はドル円相場にも多々影響が及び、急なトレンド転換が起こる場合もあります。

NY市場も大きく利益が出やすい分、損失が生じる可能性も高いため、初心者の方は要注意です。

取引量が増える通貨 米ドル、ユーロ、ポンド、豪ドルなど
相場傾向 値動きなどが最も活発になる
相場が荒れることも多い

各為替業者の取引時間

各為替業者によって、FXの取引時間は異なります。

取引時間によって利益に差が出る場合もありますので、口座開設の前に一度確認する必要があります。

下記に2018年6月26日時点の各FX会社の取引時間一覧を記載しておりますので、参考にしてください。

各FX会社の取引時間一覧

FXは時間帯によって相場傾向が異なり、トレードする際にはそれを踏まえて戦略を練る必要があります。

各FX会社によって取引可能時間は異なりますので、実際に取引する際には取引時間も踏まえてお考えください。

下記に各FX会社の取引時間を載せております。
(標準時間で取引開始時間が早い業者順で載せております(時間が同じ場合は「abc順」、「あいうえお順」、曜日で時間が異なる業者は表の下部にまとめております))


なお、メンテナンス時間や時期などでも取引が停止しますので、その点もご確認ください。

まとめ

FXは24時間取引が可能ですが、それは世界中の市場が順番にオープンし、クローズしていくためです。

大きく分けて4つの時間帯があり、オープンする順番は下記のようになります。

  1. オセアニア市場

    • ウェリントン市場
    • シドニー市場
  2. アジア市場

    • 東京市場
    • 香港市場
    • シンガポール市場
    • バーレーン市場
  3. 欧州市場

    • フランクフルト市場
    • チューリッヒ市場
    • パリ市場
    • ロンドン市場
  4. NY市場

上記の中でも「NY市場」、「ロンドン市場」、「東京市場」は世界三大外国為替市場といわれ、取引量や参加者が多いです。

特に「ロンドン市場」と「NY市場」は参加者、取引量が多く、大きく値動きする可能性もあります。

大きな利益を狙いやすい反面、損失が生じるリスクも高まりますので、慎重なトレードが求められます。

また、各為替業者によってFXの取引時間は異なります。

上記の市場を意識して、最もご自身のスタイルと合っている口座の開設を行ってください。

 - FXと時間帯と曜日